「かんがえていたことがほんとうになる…」

今朝の通園バスで 年長青バッチグループの男の子が 「かんがえていたことが ほんとうになることがあるんだ…」と話していました。

話しぶりからは 最近 そんな気持ちになる出来事が頻繁にあるようでした。彼が言っていたことは「正夢」をみることとは違う と思いました。

夢やファンタジーの世界ではなく 毎日の家や幼稚園での生活の中で そのような場面が最近よくあるのだと思います。このことは 年長児の発達の一側面としてとても重要だと考えます。

そのような状況は 子どもの良い意味での万能感、自己有能感につながるからです。これからの数ヶ月 毎日の小さな出来事の中に子どもがそのように感じられる場面が確実にある保育にしてゆくのが私たち保育者の大事な仕事です。

雨のプラネタリウム

今日 年長青バッチグループが青少年科学館へプラネタリウムを観に出かけました。朝から雨模様で天気予報も雨が強く降る予報だったので、予定を変更して昼食は幼稚園にもどってからいただくことにしました。

科学館に着いてから少し時間があったので 天体のコーナーを中心に少しだけ展示コーナーでもあそびました。

 

 

 

 

 

太陽系の惑星の重さ比べのところでは模型を手に取りながら「えんちょうせんせい ちきゅうがいちばんおもいよ」と教えてくれました。月の満ち欠けの仕組みも モデルを使った観測ができる展示があり とてもわかりやすく仕組みを体感できました。

プラネタリウムでは 真っ暗な会場内で友だちの所在を確かめるときは少し関係ないお話し声が聞こえましたが 流星群の番組も 今夜の星空も 興味津々で楽しんでいました。夏の星座の目印となる「ハクチョウ座」を説明が始まる前に見つけているお友だちもいました。