月寒小学校130周年記念式典

今日 月寒小学校130周年記念式典と祝う会があり出席させていただきました。

月寒小学校は札幌市内では屈指の伝統校。明治時代からの伝統と歴史、地域と密着した学校運営がにじみ出たとても素敵な会でした。いただいた「星霜百三十年」という記念誌に美晴幼稚園の創設者である父が、30年前に百周年記念誌のために行われた卒業生の座談会の記録に掲載されています。そこには、わんぱくであった当時の思い出として、校長先生にビンタを張られた出来事が紹介されていて、その事が良い意味で当時の父を発奮させ後に教育機関である幼稚園を開設する動機になった。ことが記されています。(親子で校長室に呼びだされていたとは…6月2日のブログをご覧ください)

そうか 今こうして美晴幼稚園があるのは 当時の栃内校長先生のおかげなのだ と。

児童が主体に進めた祝う会では 全体や学年毎の合唱と 5年後の自分への手紙をタイムカプセルに大切にしまう ことで進められました。どの学年の歌声も爽やかで伸びやかでしたが 特に4年生の「雲に乗ろう!」の合唱は 日ごろの先生方の指導の充実ぶりと 児童と先生の信頼感がにじみ出ていて見事でした。

式場の体育館までの途中で作品展のコーナーがあって 各学年に美晴の卒園生の絵も掲示されていました。幼稚園の頃はとっても引っ込み思案だった女の子が 繊細でありながらも大胆な構図の絵を描いていたり ひまわり学級の子どもが 「くじらぐも」のお話を題材に 精緻で色あざやかで楽しい絵を描いていました。子どもたちが描いた絵から すばらしい成長の一端を垣間見ることができました。