難しいけれど「行為の可能性」
あらゆるモノや状況には、必ず行為の可能性が秘められて(内在して)います。積み木を見れば積んでみたい。ミニカーがあれば転がしてみたい。ふかふかの芝生やマットがあれば転がってみたい。ちょうど良い高さの台があればそこから飛び降りてみたい。団子虫がいればつまんでみたい。土穴があれば穿ってみたい。木漏れ日をあびれば深呼吸をしてみたい…。
美晴幼稚園の子どもたちは一人のこらず、この「行為の可能性(難しいけれどアフォーダンスという概念)」をしっかりもっています。このことは、必ず成長・発達の原動力になります。
それぞれの姿はあっても新入園の子どもたちを含めてあそびに集中できるのは、その証しです。
2012年5月4日 5:09 PM | カテゴリー:保育の軌跡 | 投稿者名:どんりゅう