「んぐまーま」
詩人の谷川俊太郎さんは絵本や小学校の教科書に掲載される文章をたくさん書かれています。「んぐまーま」や「もこ もこ もこ」を愛読されていた(いる)ご家庭も多いことでしょう。娘の小学校3年生国語の教科書は谷川さんの音読を楽しめる詩から始まっています。
ちょうど10年ほど前、その谷川さんを交えた小さな勉強会に参加し、谷川さんが小学生の授業で散文を書かせた体験を引いてお話ししていた内容が幼児期の保育にも共通するなぁと感心したことがありました。
曰く「10円玉を机の上にころがして『いまの様子を自由に書いてごらん…』とこちらが言ったとたん、子どもの鉛筆はとまります。なぜだか分かります?…」
2012年5月4日 5:11 PM | カテゴリー:保育の軌跡 | 投稿者名:どんりゅう