手をたずさえながら

 卒園に際しての保護者からの言葉を綴った「しろつめくさ」という文集に今年こんなメッセージがありました。

 まいあさ、手をつないで行った登園バスまでの毎日はママにとって宝ものです。小学生になっても時々は手をつなごうね。

毎日の登降園の道のりで、手をつなぎながら思いが通じた中での問わず語りや何気ない会話の中に、子どもの素直な思いや成長の姿を垣間見ることができるものです。でもこの様な珠玉の時間は子どもが幼い時期限定のものともいえるでしょうね。

その貴重な毎日がいよいよスタートしました。幼児期の子育てはまさに同行(よりそい共に歩む)で進む楽しい営みです。