保育の重層構造

運動会が一週間延期になったことで あらためて保育のねらいや実践を重層化する意味を実感しています。

子どもの興味や感心に基づいたあそびや生活は 必ず盛り上がりしばらくすると終息するという周期を繰り返します。

運動会への充実した活動も 運動会当日を境にだんだんとしぼんでゆきます。そこからまた新たな興味・関心の芽を育ててゆくのではなく 運動会への取組みの途中から 次の柱(中心)となるあそびや活動の種をまき 少しずつ育ててゆくことが保育者の大切な役割です。

先週あたりからの平和公園やこぐまの森での自然(季節)と向き合ったあそび そして 今週の七夕に向けてのあそび…。

今日も天の川をテーマにした 制作(個々の作品を寄せ集めて大きなひとつの作品にしたり…) 疑似プールであそんだり…

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今度こそ 今週末は運動会!!

先週 雨で一週間延期になった運動会。今週末はかならず開催できますように!!

この一週間 晴天が続き気温も高く夏らしいお天気でした。

運動会への意欲は保育の中で 具体の動きや 創造性を喚起しながら より充実していました。

今日も 学齢別のグループで 運動会に向けた取組みがありました。年長青バッチグループは久しぶりに全員が出席して イマジメイトやリレーに 年中黄バッチグループは水曜日にジャングル探検を 今日は海の世界の探検を 年少ピンクバッチグループは天の川に見立てた道具をもって楽しく活動していました。

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玄関に 青バッチグループのイマジメイトのこれまでが綴られたポスターが掲示しています。なぜ テーマが「サボテン」なのか そして これまでのプロセスが分かります。運動会当日 お時間があったら ぜひ ごらんください!

ちなみに 一番最後の写真 画質を上げたデータで掲載してみました。