保育の充実のために

幼稚園は5日から 預かり保育と日直の職員により業務がはじまっています。昨日(6日)は休み番の職員も出勤して ディキャンプの準備をしました(ガリバーまで行きは雪道を歩いていったらしい)。きっと存分に楽しいあそびが繰り広げられますよ!

幼稚園教諭(に限らず学校の先生)は課業期間はよほどのことがない限り休みをとることはないので 夏・冬休中に年休などを含めて一定の休暇をいただきリフレッシュすることが大切です。

また 休暇とあわせて保育がお休みだからこそ 研修や研究に集中して取組んだり 保育の記録やふり返りを整理することも大切になってきます。そうゆう意味でも 幼稚園に長期休業があることは保育者の力量を高めたり保育実践を豊かにするためにも欠くことのできない時間だと考えます。

園長も5日は北海道教育庁(教育委員会)の教育政策課の課長と主査の方が来園され 国のモデル事業として北海道が進めている幼児教育推進事業について意見交換し本道の取組みと方向性を理解する機会をいただきました。

昨日(6日)は文部科学省の合理的配慮普及推進セミナーに参加しました。今回は対応指針やガイドラインの素案づくりに参画した立場ではなく私立幼稚園の一園長として 国が進めているインクルーシブ教育システムや合理的配慮の実践について新鮮な気持ちで理解を深める時間にする考えで出席しました。好事例として報告された 教育委員会や小学校 中学校 高等学校での具体の実践に 新たな気づきや学びがあり また 幼稚園を卒園した後の課題と幼稚園としてできることを理解する機会となりました。

最後のグループディスカッションでは 小学校 聾学校 高等学校 そして幼稚園の私という 学校種が違う管理職のグループでの話し合いでしたが それぞれの学校種での課題を知ることができ 幼稚園と小学校や支援学校との接続の課題や展望も確認することができました。

研修会を通して印象に残ったのは 先進的に取組みを進めている地域では 障がいの有無を問わないのは当然として 不登校やいじめ 家庭の事情や 外国籍など外国とつながりが深い子どもを含めて 困難がある子どもの生活と学びを保障することを 支援教育の目的にして すでに実行している事実です。

北海道は 人権教育を含めてこの面で意識や取組みが 著しく遅れている地域だということも あらためて認識させられる機会でもありました。その中で美晴はどのように歩みを進めるのか 冬休み中の園内研修で職員皆と共有したいと考えています。

園長 東 重満