ぶんかくんしょう

今日は文化の日。昨日 幼稚園では帰るまえにホールで文化の日の集会をしました。

逢坂先生から文化の日にちなんだお話を聴いて それぞれの学年グループで制作したおもちゃを代表のお友だちに紹介してもらいました。

年長は「動くシャボン玉」 年中は「ストローを使って飛ばす飛行機」 年少は「ぴょんぴょん跳ねるカエル」…。

文化とはみんなが幸せに暮らすための価値観に基づいた行動様式。

幼稚園では 子どもたちみんなに折り紙で折った紫色のぶんかくんしょうがかけられまいた。

集会では 園長にひときわ大きく金の折り紙で折られたぶんかくんしょうがおくられました。

以前 このブログにも書きましたが 先代の園長時代からのこの「ならわし」にひところは少し違和感を感じていました。しかし 園長に就任して数年が経過し 子どもにとって望ましい保育環境をつくろうとすればするほど運営というか経営が厳しくなる現実に直面して この一年に一度 子どもたちから贈られる「ぶんかくんしょう」がなによりの励みであることがわかりました。きっと先代の園長である父も同じ気持ちだったのだと思います。

集会で「えんちょうせんせいはようちえんにとってどんなひと?」との問いかけに「ようちえんをまもってくれるひと」「ようちえんのことをかんがえてくれるひと」と答えてくれた子どもがいました。

そんな子どもの声は励みでありプレッシャーでもあります。

そう このぶんかくんしょうは 贈り物でもありますが 子どもたちからの激励の象徴。

 

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帰りバスの運転中も 幼稚園に帰ってからもしばらく くんしょうをかけていました。

はずかしさと うれしさと おもさ を感じながら折り紙製の勲章をかけている50歳を過ぎたおじさんの気持ち わかってくれというほうが無理ですよね。