あそび込む

昨日は放送教育、視聴覚教育研究大会の北海道大会で公開保育を行いました。その様子は昼のNHKニュースで紹介されたようです。

美晴幼稚園の保育では日頃放送教材を使用していませんが この度は放送教材のバックナンバーから保育のコンテンツとして ワクワクひろばの森チームがミミクリーズ 駅チームがノージーのひらめき工房 ライブチームが子ども人形劇場のアーカイブからブレーメンの音楽隊をえらび 導入教材としてではなく 展開のきっかけにしました。

事前指導も含めてご助言いただきました 鳴門教育大学の藤村先生には挑戦的な取り組みだと評価していただきました。

ワクワクひろばの取り組みは 2ヶ月にわたるプロジェクトなので 公開した1時間の保育は子どもにとっても保育者にとっても端緒にしか過ぎないので 参加者にはわかりずらかったかも知れません。

しかし 今日 札幌市私立幼稚園教研大会の講演で東京大学の秋田先生がお話しされた要旨であった「あそび込む」姿は 昨日の挑戦的に集中し没頭する子どもの姿の中にありました。

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公開保育の参観者にはあまり観ていただけなかったのですが 3歳児が 年長長青バッチの姿にも触発されて 思い出したり図鑑を見ながら紙粘土でつくった虫やキノコを片手で持ちながら絵の具を筆を使って何度も丁寧に塗る姿や 参観者が帰り給食を食べた後 ロールをつかって大きな木に色を何度も何度も塗る姿のまわりには 素敵な空気が漂っていました。

 

ニュース映像は観ていないのですが 公開保育ではNHKの取材クルーも確かな視点で保育の様子を撮影されていました。

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