12月2016

正月飾りも終えて

30日の午前中に 幼稚園 保育園 ガリバー そして バスの正月飾りを終えて今年の業務は終えました。(除雪と動物のお世話はありますが…)

正月飾りは毎年 卒園生のお母さんが手作りされている昔ながらの飾りで新年を迎える準備をします。そして 29日にある会合で隣に座られた方が美晴幼稚園の卒園生(一期生)でした。

幼稚園は地域や様々なつながりと支えの中で営まれていることを実感します。そして その営みの責任の重さと尊さを再認識します。

今年は 保育園を新設し保育を実践するという新しい展開がありました。そのこともあり美晴幼稚園は若いリーダーを中心とした保育者集団で一日一日 子どもに 保育に向き合いました。その実践は至らなさはあるものの 美晴幼稚園の保育がより充実する方向に変容してゆく契機となるものだとふり返っています。

きっと保育者は悩み迷うことが多かったに違いありませんし 園長も保育者のあり様に戸惑うことが少なくなかったですが 例年以上に本質的なところに向き合って保育することができた意味ある一年でした。

保育園も 主任保育士を中心に他では実現できない良い意味での家庭的な保育の充実に日々取り組み 美晴の家保育園らしい保育がかたちづくられつつあります。

いずれも 現場の保育者の自覚と献身的な努力に頭がさがります。

これもひとえに 保護者やご家族の皆様のご理解とご協力があってのことです。心から深く感謝して一年を締めくくり新しい一年を迎えたいと存じます。

本当にありがとうございました。

【園長 東 重満】

 

終業式と同時に大雪に

23日 終業式を終え午前保育で子どもたちが降園するころから雪が降り始め 降りやまない雪は12月としては50年ぶりの積雪量になりました。

23日の午後から大学の授業で 実は3名の教員で担当していたので早めに幼稚園にもどろうと思っていたのですが 学生の卒業研究の話などしていて6時まで大学でした。その後 雪の降りかたが大雪になりそうな感じだったので 幼稚園には戻らすに保育園 ガリバー 幼稚園の順で除雪しました。

23日は保育後 先生方とは話せなかったのですが 夜遅く 除雪の合間に幼稚園にはいってみると 金魚の水槽の水がきれいになっていて イーゼルには終業式の日のポートフォリオがありました。

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保育者が子どもたちの内面(こころ)に思いを寄せながらすすめてきて 目に見えること以上に豊かに育ってきた保育が少しお休みになります。

今年は ふり返ることが多い一年でしたし 希望が一層膨らむ来年について 冬休み中もブログに綴ってゆきます。

ところで 12月最終週も水ぼうそうに罹患する子どもがつづき この連休中にインフルエンザA型に罹患した保育者がいます。潜伏期間もありますので 体調にはご注意願います。

 

終業式

美晴幼稚園の2学期は11月で終わっていますが 長期休業(冬休み)にはいるので 今日 終業式を行いました。

冬休み明けにお引越しのため転園するこうせい君のお別れもしました。はにかみながらご挨拶してみんなからのプレゼントをうれしそうに受け取っていたね。

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こころがこもっているね

今日は昼食後 それぞれの保育室やみんなで使う場所を分担してお掃除したね。

どんりゅうが子ども未来局の保育園の視察を終えて幼稚園に戻った時に みんなが一所懸命拭き掃除をしているところでした。

一列にきれいに並んで 保育室や玄関 ホールなどを雑巾がけしていました。そんな中 ある保育室をのぞいたが 椅子をひっくり返して椅子の裏側やパイプの足まで丁寧に拭いているところでした。

子どもたちがこころをこめてきれいにしている様子がとても印象的でした。

みんな気持ちよく新しい年を迎えられるね!

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12月うまれのお友だち

今日は12月うまれのお誕生会がありました。12月うまれは6人のお友だちと2人の先生でしたが 4人のお友だちがお休みでした。1月のお誕生会で一緒にお祝いしようね。

12月うまれのお友だちと先生方おめでとうございました。

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クリスマス会

クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日。愛を分かち合う日ですね。

年代関係なくみんなのこころがあたたまる日ですね。

キャンドルサービスではろうそくの炎をジッ〜と見つめていたね。

美晴の家保育園のお友だちやみはるんひろばのお友だちも素敵な笑顔で参加していたね(サンタさんにはビックリしたお顔もみえていたけれど…)。

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クリスマスとちゅーりっぷの活動

昨日と今日 美晴幼稚園のみんなで クリスマスにちなんだあそびを繰り広げました。

昨日は制作コーナーがいくつか設けられていて 子どもたちは自ら選んだものづくりに集中して取組み お家をつくりあそびを広げまました。

今日はゆるやかに子どもたちがつくりたいモノや装飾をお友だちと どんどん つなげ 広げ ごっこあそびを少人数のグループを中心に展開したり ステージでのパフォーマンスも とっても楽しそうでした。

子どもたちにはクリスマスを ”間に見えるプレゼント(日頃欲しいもの)がもらえる日” という狭い物語に閉じ込めるのではなく 痛みや苦しみ悲しみを分かち合い 愛や夢を共有する大事な日 として感じてほしい と願います。

と書きながら 50歳を過ぎても 今年はプレゼントもらえるかなぁ と期待しているもう一人の自分がいたりして…。

 

おもちつき会

今日は恒例のおもちつき会。合計七うす…。全部 杵と臼でつきました。

お手伝いのお母さま方が アンコを小さく丸めたり お雑煮を調理したり あいどりをしてくださったことで 子どもたちは存分時 おもちつきやあん餅づくり そして おいしいお雑煮をいただくことができました。

そして つきてとして アスルクラロ(サッカー)の山本コーチお父さま方 バスの運転手さんが力強く子どもたちに見本を見せてくださいました。

本当にありがとうございます。

それではスナップ掲載します。掲載はサムネイル版ですが クリックするとスナップの全体像がわかります。

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グループで…

今日も英語あそびをはじめグループの活動が中心でした。

年中は楽器に触れながら合奏もしてみたのかな…。

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ホールでのあそびも様々な展開があって楽しそう 旧型の温泉マークがみえるということは… それから 保育室の板書は誰かへの質問?

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一気に降った雪がピロティーの上のドームの屋根に雪庇(ふちからせり出した雪のかたまり)をつくってしまったので 迂回して出入りしています。

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大雪の中 CAPのプログラムを終えました

土日の記録的な大雪(ドカ雪) 朝方からの降雪 そして 渋滞予想日(しかも師走の) が重なり 通園バスの運行は大幅に遅れました。CAPのインストラクターのみなさんも通園バスが遅れて到着したのとほぼ同時に来てくださいましたが お一人は幼稚園までたどり着けなかったようです。

園長は早朝からの除雪(今年から 駐車場 幼稚園 保育園 ガリバーの除雪のため小さなシュオベルかーをリースしました)の後 安全運転管理者講習があって幼稚園に来れず 中川先生と連絡を取り合いながらペンギンメールを発信していました。

大変な1日になりましたが ご理解ください。

今日で 保護者 保育者 子どものCAPのプログラムが終了しました。

以下 昨年のこの日のブログ記事をコピペします。が きっと保育で一番大事なもの(安心の基本)は こんな笑顔が子どもたち皆にあふれていることなのでしょうね。この2枚は今日の写真です。

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1年前のブログから:

教職員 保護者 そして 年長5歳児は3日連続のCAPプログラムのワークショップを終えました。

CAPプログラムの理念や内容は下記アドレスからCAPセンター・JAPANのホームページにアクセスしてみてください。

http://cap-j.net/program/pillar

子どもたちは基本的人権について 子どもの特別に大切な3つの権利「安心」「自信」「自由」を中心に人形や視覚的な提示を使ったお話しや ロールプレイングを中心としたワークショップで体験的に学びます。

子どもたちは早速日常でもその意識の芽生えをいかしているようで 例えばバスで眠っているお友だちの邪魔をするような行為に 「ねむたいおともだちのじゃまをすることは そのおともだちのけんりをうばうことだよ…」と話している様子を 保育者は見逃して(聞き逃して)いませんでした。

それから 自分の身に危険がおよびかねない状況になった時 低い大きな声をあげながら 同時に 逃げる行動をおこす という 逃げ方を学ぶ場面がありますが 美晴幼稚園の子どもたちは そのことが上手にできたようです。(小さな子どもの場合 大きな声を出すことと逃げる行動を同時にとれない場合が少なくないそうです)

そして 家族以外の誰かに助けを求めなければならない時 どんな人にお願いする? といった問いかけに どんどん多様な人々の存在が具体の答えとしてかえってきたそうです。「きっと日頃からいろんな人たちとのかかわりがあるからなのでしょうね…」と講師の先生方が話してくださいました。

美晴幼稚園の子どもたちは 根っこの深いところで自然なかたちで大事なことが育っているのだと思います。そして CAPでも大切にしている「自分を大好きになって 大切にすること」もしっかりとはぐくまれていると思います。