大雪の中 CAPのプログラムを終えました

土日の記録的な大雪(ドカ雪) 朝方からの降雪 そして 渋滞予想日(しかも師走の) が重なり 通園バスの運行は大幅に遅れました。CAPのインストラクターのみなさんも通園バスが遅れて到着したのとほぼ同時に来てくださいましたが お一人は幼稚園までたどり着けなかったようです。

園長は早朝からの除雪(今年から 駐車場 幼稚園 保育園 ガリバーの除雪のため小さなシュオベルかーをリースしました)の後 安全運転管理者講習があって幼稚園に来れず 中川先生と連絡を取り合いながらペンギンメールを発信していました。

大変な1日になりましたが ご理解ください。

今日で 保護者 保育者 子どものCAPのプログラムが終了しました。

以下 昨年のこの日のブログ記事をコピペします。が きっと保育で一番大事なもの(安心の基本)は こんな笑顔が子どもたち皆にあふれていることなのでしょうね。この2枚は今日の写真です。

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1年前のブログから:

教職員 保護者 そして 年長5歳児は3日連続のCAPプログラムのワークショップを終えました。

CAPプログラムの理念や内容は下記アドレスからCAPセンター・JAPANのホームページにアクセスしてみてください。

http://cap-j.net/program/pillar

子どもたちは基本的人権について 子どもの特別に大切な3つの権利「安心」「自信」「自由」を中心に人形や視覚的な提示を使ったお話しや ロールプレイングを中心としたワークショップで体験的に学びます。

子どもたちは早速日常でもその意識の芽生えをいかしているようで 例えばバスで眠っているお友だちの邪魔をするような行為に 「ねむたいおともだちのじゃまをすることは そのおともだちのけんりをうばうことだよ…」と話している様子を 保育者は見逃して(聞き逃して)いませんでした。

それから 自分の身に危険がおよびかねない状況になった時 低い大きな声をあげながら 同時に 逃げる行動をおこす という 逃げ方を学ぶ場面がありますが 美晴幼稚園の子どもたちは そのことが上手にできたようです。(小さな子どもの場合 大きな声を出すことと逃げる行動を同時にとれない場合が少なくないそうです)

そして 家族以外の誰かに助けを求めなければならない時 どんな人にお願いする? といった問いかけに どんどん多様な人々の存在が具体の答えとしてかえってきたそうです。「きっと日頃からいろんな人たちとのかかわりがあるからなのでしょうね…」と講師の先生方が話してくださいました。

美晴幼稚園の子どもたちは 根っこの深いところで自然なかたちで大事なことが育っているのだと思います。そして CAPでも大切にしている「自分を大好きになって 大切にすること」もしっかりとはぐくまれていると思います。