4月2016

追悼

文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 課長補佐でいらした瀬戸麻利江(享年31)さんが 美晴幼稚園の入園式があった4月10日にご逝去されたとの訃報が翌日伝えられました。

このブログを読まれる方で文科省の瀬戸さんを知る人は皆無でしょうし 私自身 メールでは何度かやりとりしましたが直接 瀬戸さんにお会いしたのは三度しかありません。それでも瀬戸さんのことはこのブログに記しておきたいと思います。

今年の4月1日から国の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行されました。このことにより各省庁が所管事業における対応指針を策定し昨年度中に通知し周知を図っています。

その文部科学省の対応指針の策定を取り仕切ったのが瀬戸さんでした。私は 学識経験者、障害当事者・支援団体、都道府県・市町村、公・私立学校、文化・スポーツの各分野の関係者21名で構成された対応指針策定のための協力者の一員として会議に参画させていただき 瀬戸課長補佐と仕事をご一緒させていただく機会を得ました。

文部科学省の所管事業は前述の協力者の構成でもわかるように 学校教育ばかりでなく文化やスポーツなど多岐にわたります。また 学校教育を所管するため啓発や教育といった今後 長期的に社会の変革に影響する分野を担当されることからもその責任の重さが計り知れます。

瀬戸さんが非常に有能な文部官僚であることは直ぐにわかりました。この法律や所管事業への理解が深く事前の準備が周到で 多様な質問に的確に答え 良い意味で議論の方向性を程よくコントロールしていました。

そして 会議の前後 私を含めすべての委員に声をかけ コミュニケーションをとりながら 直接の対話の中で意見の趣旨や各委員の真意(思い)をさりげなく確認し 対応指針の具体の内容に反映されていました。それはとてもスマートで爽やかな仕事ぶりで見事でした。

対応指針はその後 内閣府のヒヤリングやパブリックコメントを経て昨年11月26日に発出さています。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1364725.htm

いわゆる障害者差別解消法の柱は「不当な差別的対応」と「合理的配慮の不提供」の禁止です。

このことが とりわけ学校教育に根付けば この国は大きく変貌してゆくのでしょうね。

何年先になるか分からないけれど その様子をいずれ文部科学行政の主翼を担っていったであろう若き文部官僚の瀬戸さんに自分の目で確かめて欲しかった。そう思うと残念です。

瀬戸さんは闘病の合間も 様々な場でこの対応指針を説明され 寄せられる意見や批判にも丁寧に対応されていたようです。誰よりも瀬戸さん自身がこの先を気にかけていらしたのだと思います。

そんな人の働きがあったことを 直接の面識はなくても 一人でも多くの人々に知っていて欲しいと思います。園長 東 重満

 

保育第5日目

玄関にある ポートフォリオ(きょうのいちまい)のコメントが今日は全部ひらがなでした。子どもがみている写真は前日のものですが 子どもたちにも読めるようにとの配慮でしょう。

年少ピンクバッチも小集団(3人から5人)の仲間に積極的に入って過ごし始めています。

出席確認(おはようブック)のシールの貼り方も先生から聴いていました。

クラスでは お当番表(自分の)に色を塗ったり お絵描きやねんどであそびました。

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保育第4日目

今日はつくし・ひまわり組が身体測定。すみれ・みつば組がお道具の説明とねんどあそびでした。

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保育第3日目

今日は保育室の環境は変わって クラスの間の間仕切りはなくオープンになっていました。

あそびは少しづつおもしろさが深まっているようです。

バスから玄関に向かう様子にも余裕が出てきて 進級児は新しいお友だちのお世話をとっても自然にしています。

その中でも自分で出来ることは(排泄や着替え等)自分で頑張っています。

これから すみれとみつば組は身体測定です。(スミマセン 保育第3日目のファイルのサイトへのUPが遅れました)

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保育第3日目−2(身体測定とねんどあそび)

今日はすみれ・みつば組が身体測定。つくし・ひまわり組はねんどあそびをしました。

1学期の身体測定は何人もの子どもが服を脱がずに測定します。不安や緊張もありますが家庭からの服や持ち物に愛着がある様子は自立に向けて大切なプロセスです。

その気持ちを大切にしながらも しっかり身体測定できるように促します。ここでも年長児が自分の靴や服を脱いでみせて(見本となって)新しいお友だちに促す姿がみられました。

ねんどあそびは各自のお道具の紹介もかねながら楽しくあそんでいました。

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保育第2日目−2

園内探検の終わりに それぞれのクラスが2階のホールに集合して 小さな集会をしました。その後 ミッキーマウス体操をしてお部屋に戻りました。

階段を下りるのを待っている間 すみれのお友だちが隣同士で仲良くお話ししている様子がとっても楽しそうでした。

お部屋に帰って帰りの会で肝油ドロップをいただき 身支度を整えて帰宅しました。

上靴から外靴への脱ぎ履きも一所懸命がんばっていました。

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保育第2日目

昨日は感情をまっすぐにあらわせなかったお友だちも 泣いたり 笑ったり 怒ったり…

進級児を中心に 小さなグループであそぶ様子が出てきました。

おはようブックにシールを貼った後 クラス毎に園内探検をしました。

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登園初日(いよいよ保育がスタートしました)

保育がスタートしました。今は雪が舞い始めましたが 登園の時間帯は少し寒かったものの風もおだやかで気持ちのよい晴天でした。

時系列で保育の様子をUPします。

今日はクラス毎にお部屋に集まってお誕生会やおはようブックにシールを貼っているころ(ひまわり組はおトイレでした)でした。

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第53回入園式・進級式

晴天でピリッとした空気の中 新入園児(全員)とご家族の皆様 進級児の子どもたちは元気に登園してきました。

お母さんお父さんと一緒に式場に入場し お膝の上に座って入園式・進級式にのぞんだ子どもたちは さすがに緊張した表情でした。

でも 先生方の紹介が進んだあたりから いつもの姿になってきたようで 表情がやわらかくなっていましたよ。

新入園児は全員参加で 記念写真もしっかり写すことができましたね。

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明日からいよいよ保育がはじまります。焦らず じっくりやっていこうね。

 

美晴の家保育園の送迎

美晴の家保育園は ならし保育期間を終え平常(フルタイム)体制の保育になりました。

一週間ほどの保育でふと思ったのは 送迎時の保護者やご家族の皆さんの様子が美晴幼稚園と同じだ ということです。

忙しい中でも 和やかに挨拶を交わし 保育室に入って笑顔で子どものおむつ替えをして(美晴の家保育園は布おむつで過ごすでの 送迎時に紙おむつと交換します) 「(今日も一日)よろしくお願いします!」と丁寧に声をかけてくださいます。

送迎には お母さんだけでなく お父さんや 祖父母の皆様もいらっしゃいます。みんさんが笑顔で子どもとコミュニケーションをとりながらオムツ交換される様子は本当に微笑ましい素敵な光景です。

そんな一つ一つの事実が 美晴の家の保育をかたちづくってゆくのですね。