園長のささやかな提案

アルバム係さんから 年長が発表会の総合劇で歌った「こころがひとつになるまで」を全員で歌っている映像を撮影したいというお願いがあったのですが 今日 ピアノ伴奏を担当していた木須先生がインフルエンザでお休みでした。

中川先生が急遽伴奏の練習をして誕生会後に無事収録できたのですが その過程で園長からささやかな提案をしました。

「無伴奏で子どもたちの歌だけで撮影してみたら…」

ドンリュウのささやかな提案はスルーされました…。

こう考えました。今の青バッチの子どもたちだったら ピアノの伴奏でのせてあげなくても お友だちと呼吸をあわせながら楽しく合唱できる…と。そんな子どもたちの姿こそ美晴の子どもたちらしいのではないか。伴奏者がいないピンチをチャンスに変えてみては…と。

せっかく記念のDVDだもの きれいなピアノ伴奏にのせての歌の方がいいよね。それはとってもわかるよ わかっているよ。

発表会のホールでたくさんのお客さんに向けた表現 大きな声でのびやかに歌うのは 子どもたちにとって大事なプロセス。でも 今日の職員会議で 卒園式の歌は 声を張り上げるのではなくて 子どもたちがこころを寄せ合い響き合う歌を歌いたいね とドンリュウ園長から保育者へ提案してみました。

だって 今年の年長はこころをひとつにできるのだからね。

03-07-10