正月飾りも終えて

30日の午前中に 幼稚園 保育園 ガリバー そして バスの正月飾りを終えて今年の業務は終えました。(除雪と動物のお世話はありますが…)

正月飾りは毎年 卒園生のお母さんが手作りされている昔ながらの飾りで新年を迎える準備をします。そして 29日にある会合で隣に座られた方が美晴幼稚園の卒園生(一期生)でした。

幼稚園は地域や様々なつながりと支えの中で営まれていることを実感します。そして その営みの責任の重さと尊さを再認識します。

今年は 保育園を新設し保育を実践するという新しい展開がありました。そのこともあり美晴幼稚園は若いリーダーを中心とした保育者集団で一日一日 子どもに 保育に向き合いました。その実践は至らなさはあるものの 美晴幼稚園の保育がより充実する方向に変容してゆく契機となるものだとふり返っています。

きっと保育者は悩み迷うことが多かったに違いありませんし 園長も保育者のあり様に戸惑うことが少なくなかったですが 例年以上に本質的なところに向き合って保育することができた意味ある一年でした。

保育園も 主任保育士を中心に他では実現できない良い意味での家庭的な保育の充実に日々取り組み 美晴の家保育園らしい保育がかたちづくられつつあります。

いずれも 現場の保育者の自覚と献身的な努力に頭がさがります。

これもひとえに 保護者やご家族の皆様のご理解とご協力があってのことです。心から深く感謝して一年を締めくくり新しい一年を迎えたいと存じます。

本当にありがとうございました。

【園長 東 重満】