12月2015

おもちつき会

10日は美晴幼稚園のおもちつき会でした。

一年間の無病息災に感謝して 新しい年を迎える準備をします。最初についたお餅は鏡餅(おそなえ)にします。

お手伝いのおじいちゃん お母さま方 アスルクラロの山本コーチ 参観のご家族の皆さん そして みはるんひろばに来てくれた小さなお友だちみんなで楽しいおもちつき会になりました。

みんなでつくったあん餅は持ち帰り お昼にはお母さん方がっ調理してくださったおいしいお雑煮をいただきました。

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幼稚園の室温

美晴幼稚園の園舎はオール電化の蓄熱式床暖房です。石膏の蓄熱層を電熱線で暖め30℃を維持しています。体温より低い温度なので床を直接触っても暖かくは感じません(逆にヒンヤリとも感じません)。

その床の蓄熱層は室内全体をゆるやかに暖め 室温は休日も含め24時間ほぼ20℃に保たれます。室温20℃は北海道ではかなり低い温度設定といえるかも知れません。

しかし 室内全体が温度の大きな偏りがないので 寒くは感じません。ただ 日が落ちて外気温が下がると 先生たちは1枚2枚重ね着しないとだんだん寒く感じてきます。

そもそも代謝の良い子どもたちはというと ホールあそびやの時や 保育室でも集中して熱が入ってくるといっぱい汗をかいています。

下の写真は今日のホールあそびの後のホールの室温計と汗をかいていた子どもの横顔です。(本人に了解をとって撮影しました)

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優子先生の運転

昨日の帰りバスコース 赤・青コースは優子先生が運転しました。今年度 ガリバーや円山動物園遠足などでは運転していましたが 通園バスは初めてでした。ちょっとびっくりされたお母さんもいらしたかも…。

通園バスコース初運転が冬道になって そうとう緊張して運転したのか ドンリュウが帰宅したら ソファーで大きな口を開けて寝ていました!

冬道は運転が難しいうえに 道路が狭く路面も日によって異なります。どうしても事故になる確率が増えるので ドライバーは皆さん緊張し慎重になり神経質にもなります。

昨日も出入口でのバス乗車は危険なので移動してほしいというお願いをいただき変更しました。冬の送迎は大変ですが すみやかな乗降のため早めに安全な場所でバス停でお待ちいおただき 他の車や歩行者の妨げの原因にならないよう ご協力をお願いします。

見立て

この写真は いつも玄関に掲示しているポートフォリオ今日の一枚を写したものです。

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ホールのステージにクリスマスツリーといっしょにかざられたソリに乗ってロウソク?の灯りを持つサンタクロースの人形。その電球仕立てのローソクをあたかも本物の火を消す様に「フー」と息を吹くかけている瞬間の写真を荒井先生がピックアップしてコメントを寄せていました。

電球のあかりをロウソクの炎に見立てる気持ちと どこか楽しげ(うれしそう)な表情はなんともいえません。

見立ては学びの原動力であるばかりではなく こころをあたたかく豊かにしてくれるとっても大事な力です。

ところが今朝 年少3歳児の子どもが数人 そのサンタさんを 明らかにふざけてボカボカたたいていました。ドンリュウは あぁ〜やってるな と その様子を遠くから眺めていたのですが 次の瞬間 サンタさんが持っているたいまつの灯が消えました。(きっと電球がショートしたのでしょう)

少したってから その子たちに たたかれたサンタさんがかわいそうだし サンタさんの人形を大事にしていたお友だちもかなしむよ と少しきつく話しました。子どもたちはドンリュウが話している最中 とても神妙な顔つきでしっかり話しを聴いていました。

どちらも ありのままの子どもの姿。でも ふざけて失敗しながらも 何が大事なことなのか 実体験を通して学んでいってほしいのです。そんなちいさな積み重ねが 本当の意味でクリスマスを祝い楽しむこころをはぐくむのだと思います。

CAPプログラムを終えました

教職員 保護者 そして 年長5歳児は3日連続のCAPプログラムのワークショップを終えました。

CAPプログラムの理念や内容は下記アドレスからCAPセンター・JAPANのホームページにアクセスしてみてください。

http://cap-j.net/program/pillar

子どもたちは基本的人権について 子どもの特別に大切な3つの権利「安心」「自信」「自由」を中心に人形や視覚的な提示を使ったお話しや ロールプレイングを中心としたワークショップで体験的に学びます。

子どもたちは早速日常でもその意識の芽生えをいかしているようで 例えばバスで眠っているお友だちの邪魔をするような行為に 「ねむたいおともだちのじゃまをすることは そのおともだちのけんりをうばうことだよ…」と話している様子を 保育者は見逃して(聞き逃して)いませんでした。

それから 自分の身に危険がおよびかねない状況になった時 低い大きな声をあげながら 同時に 逃げる行動をおこす という 逃げ方を学ぶ場面がありますが 美晴幼稚園の子どもたちは そのことが上手にできたようです。(小さな子どもの場合 大きな声を出すことと逃げる行動を同時にとれない場合が少なくないそうです)

そして 家族以外の誰かに助けを求めなければならない時 どんな人にお願いする? といった問いかけに どんどん多様な人々の存在が具体の答えとしてかえってきたそうです。「きっと日頃からいろんな人たちとのかかわりがあるからなのでしょうね…」と講師の先生方が話してくださいました。

美晴幼稚園の子どもたちは 根っこの深いところで自然なかたちで大事なことが育っているのだと思います。そして CAPでも大切にしている「自分を大好きになって 大切にすること」もしっかりとはぐくまれていると思います。

月寒小学校の発表会鑑賞

年長青バッチグループは月寒小学校の発表会児童鑑賞に少しだけ参加させていただきました。通園バスの関係から どうしても1年生の発表は観れないのですが 3年生とひまわり学級の発表を観せていただきました。

その後 幼稚園に戻ってCAPの2日目のワークショップに参加しました。

子どもたちは パートに分かれて堂々の発表している小学生の姿に憧れの気持ちをいだいたことでしょう。

あの 広い体育館に響き渡る演奏や歌声は小学生ならではですね。

小学生のみんなも週末の本番に向けて 気持ちをたかめていることでしょう。

年中黄バッチさんも陶芸に

昨日 年中黄バッチグループのお友だちも粘土のこねて陶芸に挑戦していました。

かたちづくったものが乾燥して ガリバーにある陶芸窯で焼くとかたくなることを理解しながら制作していたようです。

焼きあがってカチンカチンになると とてもいい音がすることもわかっていて そのことも楽しみにしています。

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英語あそびへの参加ありがとうございました

昨日は英語あそびの参観(参加)ありがとうございました。

子どもたちはお母さん方が来てくださって一緒に歌を歌ったり活動をすることができてとても嬉しかったようです。

美晴幼稚園で英語あそびを始めたのは平成4年度。今から20年以上前になります。当時の園長がこれからの子どもたちは日本という国の枠をこえた国際社会の中で活躍する人たちだ という思いでスタートしました。

英語を幼稚園で取組むのは 園児募集のためのメダマづくりではないのか という批判もあります。しかし 美晴幼稚園では単語を覚えるとかあいさつや短い会話を強制的に覚えさせるためにカリキュラムの中で行っているのではありません。

歌を歌うことや ダンスなどの具体的な行動をともないながら身体を通して外国語と親しむ機会と位置づけています。

だから英語を覚えるためではなく 親しみ楽しむことを目的に取組み 後の英語学習につながれば と考えています。

昨日は 厚生労働省が主管する 子ども子育て支援新制度の重大事故ガイドライン策定の会議に出席しました。国の会議はいつも真摯で現実的 時には厳しい議論がなされます。そして 何より子どもを中心に生きた意見が交わされるのが特徴です。あたりまえといえばあたりまえですが 子どもの存在と幸せを最優先にした議論は どの会議も参加していて気持ちよく多くの学びを得るものです。

それから 朝の送迎バスで赤バスが子どもの乗車で停車していたところ後方からきた自家用車に接触されました。双方の車に乗車していた人員にケガ等はありませんでしたが 冬道は多くの危険が内在されます。安全運転の励行に努めます。