第5回 園庭開放

10月15日 月曜日。

さわやかな秋晴れの中、5回目の園庭開放を行いました。

毎月継続して参加してくれる子ども達が多く、

今までずっと砂場あそびをしていたのに、今回は砦のゾーンに

足を踏み入れ、登ってみるなどあそぶ範囲に広がりが見られたり

SLふたば号では、滑る順番を並んで待ち、

ルールを守ろうとする姿が見られるなど、

新しい姿の発見に高槻双葉幼稚園の環境に慣れ、

楽しんでいることが感じられ、喜びが込み上げてきました。

次回は11月28日(水)です。

気温も低くなり、外に出ることに少し抵抗を感じる季節となりますが、

秋から冬に移り変わる園庭の自然を五感を使って感じる良い時期ですので

是非お越し下さい。

皆様でのご参加をお待ちしています。

゛わたしのじゅんばんまだかなぁ~″

早く滑りたい気持ちを抑えて順番をまてるようになってきています。

あそびながら学んでいます。

今まで在園児のお兄ちゃんお姉ちゃんに回してもらうことが多かったUFO。

上手に回せていますね。

お兄ちゃん達が登っていた木。…僕だって私だって登りたい!

お母さんの力を借りて登ってみたよ。気持ちいい~!

このバケツの中の石。

裸足で遊んでいる未就園児の姿を見つけた年長児が

「石があったら危ないよ。」と自ら気付いてケガをしなしように

拾い集めてくれたものです。

思いやりの心が育ってくれることに改めて気付き感動しました。

遠足で芋掘りに行ってきました!

19日(金)は年中みんなが楽しみにしていた芋掘り遠足でした。

「お芋をいっぱいとってくるぞー!」と元気いっぱいで出発しました。

行きのバスでは紅葉し始めている木を見つけ、

「どうして色が変わるのかな?」とみんなで考えたり、

ススキを眺めたりして秋の訪れを感じていると…

いつの間にか芋掘り畑に到着です。

まずはみんなでお芋を育てて下さった方にご挨拶。

今日一日よろしくお願いしますの思いを込めて、全員で大きな声で

「お願いします。」としっかりと挨拶できました。

いざ、お芋畑へ入ると、でこぼこしていたり、つるがいっぱいだったり、

とても歩きにくかったのですが、子どもたちは自分の力で踏ん張って

転ばない様に注意しながら歩きました。

全員つるの前に来てから「せーの」でつるのつなひきの開始です。

つるが絡まっていたり、長くてなかなか土が見えず、てこずりましたが

近くのお友だちと協力してつるもなくなり、やっと土が見えました。

みんなでお芋探しが始まり、自分の手で土をどんどん掘ります。

「あったー!!」お芋の頭が見えると、お友だちと考え、

周りの土を掘ってお芋に傷を付けない様にそーっとそーっと…

お芋を折ってしまわない様に最後まで手で掘るのは、

とっても根気のいる作業ですが、子どもたちはよく頑張りました。

どうしても、うまく掘れない所は先生のシャベルでお助けです。

そしてお芋が抜けると「取れたー☆」とお芋を片手に満面の笑顔で見せてくれました。

次々に見つけては、掘って行きます!

前日まで、連日の雨で例年より土がとても柔らかく、

子どもたちの力でたくさんのお芋を収穫することができました。

お芋を育てて下さった方に感謝の気持ちも伝え、バスに乗り込み、

次はお昼ご飯を食べにあくあぴあへ移動しました。

愛情がたっぷり入ったおにぎりを大きなお口でパクリ!!

中身も形も様々でみんなで見せ合い、会話もとってもはずんでいました。

芋掘りでパワーを使ったのであっという間に完食!!

次はお楽しみのおやつをお友だちと見せ合いっこしながら嬉しそうに

食べていました。

帰りのバスでは、お疲れモードで眠ってしまう子も…。

園に到着すると、迎えに来てくれた先生に、

「いっぱいお芋とれたよ!」「頑張ってきたよ!」と報告する子どもたちは

とても誇らしげでした。秋の自然に触れながら友だちと協力する事、一緒に頑張る事を

経験できた今回の遠足では、沢山とれたお芋に負けないくらい子ども達にも

たくさんの収穫がありました!そして何より、子どもたちの笑顔が絶えない

楽しい遠足になり、本当によかったです。