保育の軌跡
週末 園長は保育記録と職員会議の会議録に目を通して一週間の保育をふり返ります。



先生たちは冬休み中に話し合い 今週から保育後の職員会議の持ち方を少し変えて これまでの反省や確認に加え各クラス5名の子どもに焦点をあててその日の様子をふり返り共有することにしたようです。
冬休み中 お家でトイレでの排泄ができるようになった子どもの幼稚園での排泄の促し方を考え 出る出ないにかかわらず10数える間便器に座ることに取り組み 週の終わりに9のところで上手に排泄できたこと…。家庭の生活と幼稚園の生活がつながり本人の自信も深まるきっかけになったことでしょう。
年長青バッチグループでは 手元の細かなところが見えずらい子どもが 自画像の色塗りに躊躇している様子があったので 保育者がかたどった全身の輪郭線を手でなぞりながら取組んでみたところ 筆が進んだこと…。
それから カリキュラムマネジメント(絶え間なく保育の改善をはかる)の面からも会議や保育者同士のコミュニケーションが発揮されていています。
金曜日の劇あそびでも 年中黄バッチグループでは絵本や紙芝居の読み語りばかりでは物語の世界にはいりずらい子どもも一緒に取組めるように 保育者が演じながらお話の内容を展開することで みんなが劇あそびにはいれたこと。
ピンクバッチグループではお風呂に新聞紙をお湯に見立てたり 豆しぼりの手ぬぐいを小道具に使うことで 劇あそびを楽しめたこと。(その体験が早速生活にいかされたのか 給食後 丁寧にタオルで机を拭く様子がみられた?)。
年中も年少も 保育者のアイディアや準備が 子どものファンタジーと現実の世界がつながるのを助け みんなが参加して劇あそびが展開されたのでしょう。
このブログに書きましたが 園長が豆まき会の”ます”制作に疑問(中川先生と安保先生には教育実習生以前の問題と言ってしまったけれど)を投げかけたその日 的確な視点で評価と反省を行っていました。園長が投げかけたのは 年長は数量の概念が充実しているので ますを豆まきのアイテムにとどめるのではなく 枡がもつ計量器としての役割を踏まえて 同じ教材で一斉に制作しなくても それぞれの子どもの数量の概念がいかされるものづくりの仕方があるはず…と。
子どもたちはごっこあそびなどの場面ではすでに量を計り一杯二杯と数えることを楽しんでいるので 自分が行っていることの意味が数量の概念とつながってゆきます。そのような意図やねらいを保育者がもって一つ一つの保育を紡ぐことで 保育が豊かになり子どもの育ちにつながります。(美晴の保育者はそんな保育ができるので…)
一人一人 一場面一場面を取り上げながら 丁寧にふり返り 次の保育の手立てを考えています。
それから ガリバーにいたカタツムリを夏休みから飼って?いますが 今なお元気です。そのカタツムリに餌をあげながら 図鑑と見比べて観察した様子なども 今日の一枚のポートフォリオに綴られています。






そして 金曜日の保育後 中川先生と札幌市私立幼稚園連合会の研修会に参加し 幼稚園教育要領の改訂委員で全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の理事長でもある京都市の光明幼稚園園長 田中雅道先生から「幼稚園教育要領改訂の根底となる学力観」をテーマにお話を聴きました。
その中で非認知力の獲得について ハーバード大学の研究(5歳児のごっこ場面の研究)を紹介しながら 自分の考えや思いの発信と お友だちの考えや思いの受けとめを通して 「妥協点をみつける」力が育まれいて その他者と折り合いをつけられる力(非認知力のひとつ)を獲得することで 社会人となった時に 企業や社会で認められ活躍することが 様々な研究で明らかにされていることをお話になっていました。
海外の様々な研究から 幼児期の学びの基本は ごっこあそびなどの 素朴なあそびの中にあること 子どもと保育者の対話的な関係性が保障されていることが重要であると報告されていることを強調されていました。
美晴の保育者の志向と日々の取組は 世界の流れや教育要領の改訂の趣旨と基底を一にしています。
また 教育要領の改訂とあわせて強調されている カリキュラムマネジメントの充実や 保育者一人一人の保育評価と発信に映像をいかしたポートフォリオ等を活用することも 美晴ではすでに取組んでいて新たに追加される仕事はありません(充実してゆく努力は欠かせませんが…)。
美晴の保育者には自信をもって前に進んでほしいと思います。【園長 東 重満】
2017年1月29日 1:14 AM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今日は午後から新入園児の制帽あわせと面接があり 午前保育でした。
短い保育時間となりましたが クラスで節分の ”ます” をつくりました。子どもたちは 紙コップをベースにしたますの制作をたのしんでいましたが ドンリュウとしては幼稚園の保育中に制作する ”枡” づくりとしてはものたりない と感じました。
特に年長児は数や量の概念が充実する時期です。枡は豆まきの豆を入れる器として用いますが 本来は計量器です。そのことを理解していれば 保育者として ”枡”づくりに意図やねらいをもって 一斉に同じ教材で同じ形のますづくりでなない 年長らしいそれぞれの数量の概念がアイディアとして枡づくりにいかされる制作の仕方があったはずだからです。
今日の ”ます” づくりは 豆まき会のアイテムづくりになっていました。それはそれで楽しいけれど…。

2017年1月26日 6:41 PM |
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投稿者名:どんりゅう
今日の参観日はクラスでゲームをして楽しみました。




午後から預かり保育のお友だちも こぐまの森がリバーの坂作りに参加して 何度もボブスレーやコメゾリで坂すべりを楽しみました。
雪山の坂の下地は運転手の鈴木さんが カンジキとスキーでならしてくれていました。ありがとうございます。
2017年1月25日 7:09 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
今年度3回目で最終の身体測定を行いました。服の着脱も測定もスムーズに進めることができたようですね。
昨日 給食からスタートした昼食も今日は久しぶりのお弁当。楽しそうにいただいていましたね。
それから 今シーズン一番の寒波…。午前中はぬける様な青空できたが みんながお外へ出る頃は雪がちらつきはじめていたかなぁ。でも 寒さなんかへっちゃらで いい顔してるね。これから 雪あそびを存分に楽しもうね!

2017年1月24日 8:17 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
美晴幼稚園は12月から3学期がスタートしていますので 今日が学期スタートの始業ではありませんが 冬休み明け 2017年のスタートとして始業式を行いました。
今日はお休みも少なく病欠はゼロでした。冬休み中も大きなケガや事故等のお知らせなく みんなの元気な笑顔がそろうのはなによりうれしいものですね。
お歌を歌い 中川先生から干支と鏡餅のお話しを聴いて 始業式を終えました。クラスでは冬や休み中の経験がを笑顔で描いていたね。

さっそく年長青バッチグループの卒園制作 「等身大の自画像」描きがはじまりました。卒園・修了まであと2ヶ月 一日一日大切に過ごしましょうね。
2017年1月23日 4:12 PM |
カテゴリー:保育の軌跡 |
投稿者名:どんりゅう
30日の午前中に 幼稚園 保育園 ガリバー そして バスの正月飾りを終えて今年の業務は終えました。(除雪と動物のお世話はありますが…)
正月飾りは毎年 卒園生のお母さんが手作りされている昔ながらの飾りで新年を迎える準備をします。そして 29日にある会合で隣に座られた方が美晴幼稚園の卒園生(一期生)でした。
幼稚園は地域や様々なつながりと支えの中で営まれていることを実感します。そして その営みの責任の重さと尊さを再認識します。
今年は 保育園を新設し保育を実践するという新しい展開がありました。そのこともあり美晴幼稚園は若いリーダーを中心とした保育者集団で一日一日 子どもに 保育に向き合いました。その実践は至らなさはあるものの 美晴幼稚園の保育がより充実する方向に変容してゆく契機となるものだとふり返っています。
きっと保育者は悩み迷うことが多かったに違いありませんし 園長も保育者のあり様に戸惑うことが少なくなかったですが 例年以上に本質的なところに向き合って保育することができた意味ある一年でした。
保育園も 主任保育士を中心に他では実現できない良い意味での家庭的な保育の充実に日々取り組み 美晴の家保育園らしい保育がかたちづくられつつあります。
いずれも 現場の保育者の自覚と献身的な努力に頭がさがります。
これもひとえに 保護者やご家族の皆様のご理解とご協力があってのことです。心から深く感謝して一年を締めくくり新しい一年を迎えたいと存じます。
本当にありがとうございました。
【園長 東 重満】
2016年12月31日 8:25 PM |
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投稿者名:どんりゅう
23日 終業式を終え午前保育で子どもたちが降園するころから雪が降り始め 降りやまない雪は12月としては50年ぶりの積雪量になりました。
23日の午後から大学の授業で 実は3名の教員で担当していたので早めに幼稚園にもどろうと思っていたのですが 学生の卒業研究の話などしていて6時まで大学でした。その後 雪の降りかたが大雪になりそうな感じだったので 幼稚園には戻らすに保育園 ガリバー 幼稚園の順で除雪しました。
23日は保育後 先生方とは話せなかったのですが 夜遅く 除雪の合間に幼稚園にはいってみると 金魚の水槽の水がきれいになっていて イーゼルには終業式の日のポートフォリオがありました。



保育者が子どもたちの内面(こころ)に思いを寄せながらすすめてきて 目に見えること以上に豊かに育ってきた保育が少しお休みになります。
今年は ふり返ることが多い一年でしたし 希望が一層膨らむ来年について 冬休み中もブログに綴ってゆきます。
ところで 12月最終週も水ぼうそうに罹患する子どもがつづき この連休中にインフルエンザA型に罹患した保育者がいます。潜伏期間もありますので 体調にはご注意願います。
2016年12月25日 12:23 PM |
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投稿者名:どんりゅう
美晴幼稚園の2学期は11月で終わっていますが 長期休業(冬休み)にはいるので 今日 終業式を行いました。
冬休み明けにお引越しのため転園するこうせい君のお別れもしました。はにかみながらご挨拶してみんなからのプレゼントをうれしそうに受け取っていたね。

2016年12月22日 1:24 PM |
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投稿者名:どんりゅう
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