親子学級 めざせ 集中力UP!

今回は、当園の乳児・2歳児指導・監修役でもある杉上貴子先生に

講演をしていただきました。

園での遊びを実際に行いながら、

いつでもできるからだ作りのコツを一緒に考えていきました。

「お母さんたちは、子どものころどんなことして遊んでいましたか?」

「お子さんは、どんな遊びがすきですか?」

「ちょっと 話してみましょう。」

すこし前なのに、遊びも変化していますね。

「では、粘土あそびをしましょう」

粘土が固くては何を作るのも大変ですね。

まずは、柔らかくしましょう。

柔らかくするには、どんな姿勢がいいですか?

色々試していく中で、一番やり易い姿勢を発見!

さあ、では、ひねり出しで動物を作りましょう。

かわいいぞうさん できあがり!

「粘土遊びで気がついたこと、話し合ってみてください。」

気づきをボードに書いて、

グループの代表の方が発表してくださいました。

・懐かしい匂い、こねることで柔らかくなる。

五感つかってるなぁと感じました。

・動物を思い出し、どこから作ろうかと段取りを考えました。

・粘土をこねるとき、身体全体を使っていることに気がつきました。

・夢中になって作りました。集中してました。

お母さん方のいろいろな気づきに拍手です!

そうなんです。粘土遊びは、集中力、想像力、創造力、五感、感性、などなど

いろいろな力が養われます。立体作品を作ることで、多角的視野も必要になります。

これは、大人になってから仕事などで必要とされる企画力や構成力、

計画性などが粘土遊びを通して培われるかもしれませんね。

粘土遊びの奥深さを実感していただけたと思います。