海の拾い物で工作(兵庫県私立幼稚園新任教員研修会)

国立淡路青少年交流の家で開催されました、兵庫県私立幼稚園新任教員研修会。
最終日に造形ワークショップ講師を務めさせていただきました。
海岸が隣接しており、太平洋に面していることもあり様々な漂流物が流れ着きます。これを素材に、通俗的なものの認識を切り離し、自分の感性でものと対峙し組み立てていくことをいたしました。
海岸にみんなで拾いにいったのですが、漂流物にたいしてゴミという認識が抜けず、ゴミ=汚いもの、、という見方で接しられた方が多かったのは残念でした。
講堂に戻り、気に入ったものを選んでいただき、そのものの内面、性格などを想像して、紙の真中に配置し、色鉛筆を使って模様や色で抽象的に表現していただきました。
最後に木枠にものを配置しレリーフを作製していただきました。
製作の過程で、漂流物=素材、、と見方が少しづつ変わって来たように思われます。
広い視野で、子供たちの作品を受けとめれる指導者になっていただきたいですね。

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