交通安全指導

今日は交通安全指導で、子ども達は朝から口々に

「今日は右見てするの?」「そうだよするよ。お部屋で森のくまさんの替え歌歌てくれてた?」

「うん歌ったよ。赤は止まるって知ってるで」など年長さんだけでなく、

年中・年少さんからもつぶやきがあふれてくるので、どんな交通ルールがあるのか知ることを

楽しみにしてくれているようでした。

 

まずはできるニャンの交通安全クイズとして、お話をしながら伊丹警察署から来てくださった

おまわりさんにクイズを出してもらい、「まる!まる!いや違う!ばつ!ばつ!」と

クイズに元気よく答える姿がありました。いつもできるニャンが違う答えを言うので子ども達は

「ちがうよー!あぶないんだよー!」と大きな声で教えてあげていました。

 

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劇の後、おまわりさんがもう一度横断歩道の待ち方、渡り方を教えてくださいました。

ただ信号が青になったから渡るのではなく、たくさんのことをいっぺんに見て判断をしないといけない

横断歩道のシチュエーションに子ども達も真剣なまなざしでおまわりさんのお話を聞いています。

 

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長いお話だったにも関わらず、交通課の方の飽きさせない指導に

私たちも見習うものがあるなと頭が下がりました。

 

第2部では、年長児だけで実際に横断歩道を自分で判断し渡る実践を行いました。

そこでは第1部で語られなかった、高い壁のある曲がり角は特に気を付けましょうと

付け加えられると子ども達も真剣に聞いていました。

いざ!実践のとき。『えっ?一人で?今行く?え?』子ども達の動きから戸惑いが。。。

「さあここではどうするかなあ?」「あっ!見てないと危ないよ!」と確認をしていないと

急に車が出てきたりと子ども達は実際の道路さながらドキドキした様子で取り組んでいました。

 

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実践を終えた子ども達は安堵の表情を浮かべ緊張したけれど

実際に自分の足で通うのは自分たちなんだ4月からは自分の足で歩いて行くんだ。

という気持ちが伝わってきました。

4月、5月は新一年生が一番交通事故に合う確率が高いそうです。

私達大人が見守ると共に、普段の生活の中でも手本を示し交通ルールの大切さを

伝え続けていきたいなと感じました。

 

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