なわてブックス×恵文社一乗寺店

なわてBOOKS 2018/12

 

今年も早12月、あと1カ月を残すのみのなりました。

今月は恵文社さんよりいつも以上に個性的で素敵な絵本が

届きました。

日本絵本賞・読者賞を受賞した作品やイタリア・ボローニャ

国際絵本原画展入選作品などとてもオススメです。

 

読んでみたい方は事務所まで!

 

『と おもったら』

イエラ・マリ 作/栗栖カイ 訳

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「ウニ」だと思ってページをめくると「ヤマアラシ」、と思ったら「こどものあたま」、と思ったら「かぶ」…。「と思ったら」の連想が楽しい、イタリアの絵本作家イエラ・マリのかたちで遊ぶアートな絵本。美しい構図と色彩でどんどん連想がふくらみ、子どもたちの想像力をどこまでもかきたててくれそうです。

 

『しんごうきピコリ』

ザ・キャビンカンパニー 作・絵

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信号が青に変わったら車はどうする?パトカーが信号機の色を見ながら話をします。ところがピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。なんと車はさかだちをしなければいけません。信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります…。ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる、楽しい色の絵本。信号機のルールのお話ではありません。ルールを超えた自由な発想が楽しい絵本です。

 

『ぼくのつくりかた』

たけうちちひろ 作・切り絵

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そこは音があふれる迷路のような工場。あか、あお、きいろ、みどり…。ロボットがいろとりどりの材料をはこんで機械に入れると…カラフルな動物のできあがり!機械の細かいパーツやロボットなど、緻密なデザインが圧巻の、カラフルな切り絵で作られた絵本です。 この材料から一体何の動物ができあがるのか、この材料は完成した動物のどこの部分になっているのかなど、じっくり眺めてあれやこれや連想しながら楽しめそうです。

 

なわてBOOKS 2018/10

 

『ごきげんならいおん』/ルイーズ・ファティオ 作/ロジャー・デュポアザン 絵/村岡花子 訳

 

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ある町の動物園にごきげんならいおんが暮らしていました。毎日、飼育係の息子のフランソワや校長先生や、おばさんや町の人みんなが挨拶してくれます。ある日、ごきげんならいおんは、家の戸の鍵が開いているのに気付き、いつも挨拶してくれる町の人達に、自分から挨拶しに行くことにしました。ところが、町の人達はごきげんならいおんに会うと大声をあげて逃げていきます。町は大騒ぎになり、消防隊も出動します。そのとき後ろでフランソワのかわいい声がします。逃げ出さずに声をかけてくれる友達に会って、ごきげんならいおんはとてもごきげん。二人で動物園まで歩いて帰ったのでした…。四苦八苦する大人たちの中、男の子がちゃちゃっと解決してしまう場面はお見事としか言いようがありません。ちょっと大人はドキっとしますね。

 

『みんなのかお』/さとうあきら 写真/とだきょうこ 文

 

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24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った写真絵本。同じゴリラでも、よく見るとみんな個性あふれる表情をしています。キリンもラクダもカバもそうです。当たり前ですが、人間が同じ顔の人がいないように、おなじ動物でもこんなに顔が違うのかと感心してしまいます。行ったことのある動物園や近くの動物園の顔を探したり、どの表情が好きか言い合う楽しさも。動物たちの顔をじっくり見たくなる、とても面白い本です。

 

『くだもの なんだ』/木内勝 作絵

 

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不思議な形のシルエットがつぎつぎに登場。これなんだ?実はくだものです。眺めているうちにどんどん想像が広がって、いろんなものに見えてきます。子どもたちに想像する楽しさと、身近な物の美しい形を発見する喜びを味わわせてくれます。普段見慣れている果物がいつもと違う角度から表現されていて、中には大人でも難しものも。「やさいのおなか」「やさいのせなか」に続くシリーズの第3弾です。

 

気になる絵本があった方は、遠慮なく事務所まで借りに来て下さいね★

 

なわてBOOKS 2018/07

 

今月のなわてBOOKSは「なつ・うみ」をキーワードに

恵文社バンビオ店の津村さんに絵本を3冊セレクトして頂きました。

 

3冊とも絵が素晴らしく、私も個人的に好きな作家さんたちばかりです。

第2次世界大戦中にポーランドのワルシャワで暮らしていたシュルヴィッツ、

私と同じ年で徳島県の阿南に移り住まれた羽尻利門さん、

そして少し前に浜松にある本人の美術館

(藤森照信さんの建築で素敵でした)を訪れたことがある秋野不矩さん。

この3冊はお話はもちろん、絵も存分に楽しんで頂ければと思います。

 

『うらしまたろう』/福音館書店/時田史郎 作/秋野不矩 絵

 

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魚をとって暮らしていた浦島太郎は、ある日、村の子どもたちにいじめられていた亀を助けて、海に逃がしてやりました。次の日、太郎が釣りをしていると、美しい娘が大きな亀をしたがえて現れ、自分が昨日助けられた亀で、実は竜王の娘・乙姫であることを告げ、お礼に竜宮に来てほしいといいます…。おなじみの昔話を古代の文献にまでさかのぼり精査して再話された絵本。美しい絵と選び抜かれた言葉から、昔話のすばらしさを存分に味わうことができます。海の中の美しい世界に想像をめぐらせながら、語り継がれてきた良質な昔話をぜひお楽しみください。

 

『よあけ』/福音館書店/ユリー・シュルヴィッツ 作・画

 

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山に囲まれた湖の畔、暗く静かな夜明け前。おじいさんと孫が眠っています。沈みかけた丸い月は湖面にうつり、そよ風の立てるさざ波にゆらめきます。やがて水面にもやが立ち、カエルのとびこむ音、鳥が鳴きかわす声が聞こえるようになると、おじいさんは孫を起こします。夜中から薄明、そして朝へ…。刻々と変わっていく夜明けのうつろいゆく風景をやわらかな色調で描きだした一冊。一日がはじまる瞬間を通して大自然の雄大さや生きる力を感じられる、子どもにも大人にも深く語りかけてくれる絵本です。

 

『夏がきた』/あすなろ書房/羽尻利門 文・絵

 

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海の近くに住む少年の夏の一日。セミの声、夕立、風鈴…。夏ならではの音と豊かな自然。風や日差しの強さや、心がわきたつ瞬間…。ページをめくると目にとびこんでくる、澄みきった夏の青。どこか懐かしさを感じる、まぶしい夏の一日をあざやかに切りとった、躍動感あふれる絵本です。
読んでみたい、借りたい方は事務所までお越し下さいね!

なわてBOOKS 2018/06

 

今月のなわてブックスでは、この時期らしく「海」や「梅雨」

をキーワードに恵文社の津村さんに絵本をセレクトして頂きました。

貸し出しをご希望の方は事務所まで借りに来て下さいね!

 

『うみのむこうは』
絵本館
五味太郎 作 

 

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「うみのむこうはずっとうみ どこまでいってもうみかしら」。女の子がひとり浜辺にたたずみ、水平線の彼方に思いを馳せます。船がたくさんいるかな?畑かな?街かしら?それとも遊園地…?詩的で空想がどんどんふくらむ絵本。海の向こうを想い豊かな想像が広がります。お子さんと一緒に海の向こうに何があるか考えてみてくださいね。

 

『ゆかいなカエル』
福音館書店
ジュリエット・ケペシュ 作絵

 

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水の中の4つのたまごは、おたまじゃくしからりっぱな4ひきのかえるに成長します。かえるたちは、泳ぎの競争をしたり、かたつむりをかくしっこしたり、ときには敵から身をかくしたりと仲良く愉快にくらします…。ユーモラスなかえるたちの絵と、石井桃子さん訳のリズミカルな文章。そこから伝わるかえるたちの楽しげな暮らしをとおして、生物としてのかえるの生態にも自然と興味がわいてきそうです。青と緑の色が涼しげで美しい、雨の季節にもぴったりの一冊です。

 

『ねーねーのしっぽ』
イースト・プレス
はやしますみ 作・絵

 

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ねーねーはおたまじゃくしの女の子。でも他のおたまじゃくしよりも、とっても大きい。みんなが蛙になるのに、ねーねーはいつまでたってもしっぽがはえたまま。心配したお母さん蛙とお父さん蛙はお医者さんに連れて行き、しっぽを切ってもらうことに。しっぽをきるのがいやなねーねーは、その夜そっと家をでて川を上っていきます。そこで出会ったのは…?家族の中でひとり大きなねーねーは、おとうさんおかあさんに愛されていますが、自分の本当の居場所を探すために一人で家を出ます。道中はドキドキと不安にもなりますが、最後はちゃんと自分の本当の居場所を見つけられて、こちらもひと安心。温かい気持ちが広がります。ダイナミックで鮮やかで涼しげな水の中の世界のおはなしです。

 

なわてBOOKS 2018/05

 

5月の絵本が恵文社から届きました。

今月の絵本は長年愛されている名作ばかりなので、

きっとお父さんお母さんもご存じなのではないでしょうか。

貸し出しを希望される方は事務所までお越しくださいね☆

 

『モーモーまきばのおきゃくさま』
偕成社
マリー・ホール・エッツ 作・絵

 

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春の牧場。牛は友だちをパーティーに招いて草をごちそうします。が、中には草のきらいな動物も。その動物たちは途中で帰ってしまいますが、馬や山羊、羊とは一緒に大好きな草を味わうことができ楽しく過ごすことができました…。気の合わない人もいる、自分とは違う人もいる。それぞれが違っていいし、わかってくれる人もいる。そんなことをありのままに伝えてくれる絵本です。ピンクの絵が春らしく、明るい陽気や友だちの温かさを感じられます。

 

『木はいいなあ』
偕成社
ジャニス・メイ・ユードリイ作

 

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「木はいいなあ」。木がたくさんはえると森になり、森はいつもいきいきしている。木に登って遠くを見ることもできるし、ブランコをつけて遊ぶこともできる。木は木陰を作ってくれるし、それから、それから…。子どもの目で見た木のある生活。木がある生活がどんなにいいかがおおらかに描かれています。改めて木の魅力、自然の魅力に気づかせてくれる絵本です。自然への想いを強くしてくれます。

 

『ちいさいおうち』

岩波書店
バージニア・リー・バートン 作・絵

 

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静かな田舎にちいさいおうちがたっていました。自然がいっぱいだったちいさいおうちの周りには、やがて道路ができ,たかい建物がたち,にぎやかな町になります。それでもちいさいおうちはそこにありました。ボロボロになりながら…。全ページを通じて、ずっとちいさいおうちを中心にした構図で描かれており、ちいさいおうちの周りが変わっていく様子が印象づけられています。本当に大切なものは何なのか、そんなことを考えさせられます。子どもも心で感じながら読み続けてほしい絵本であり、大人もぜひ読むべき絵本です。

 

なわてBOOKS 2018/03

 

「今月の絵本」2冊が京都の恵文社から届きました。

読んでみたい、読み聞かせに使用したいという方は

事務所まで借りにきてくださいね!

 

『さかなはさかな』
好学社
レオ・レオニ 作・絵

 

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さかなのところに、幼馴染のおたまじゃくしがかえるに成長して訪ねてきます。川の中から出たことのないさかなはかえるの話を聞き、外の世界を想像してうらやましくなります。自分の目で外を見たくなったさかなはとうとうかえるの真似をして川から飛び出してしまいます。大変!外の世界に憧れて想像をあれこれ巡らすさかなですが、大変な目にあって自分という存在や自分のいる環境の素晴らしさに気づきます。自分は自分、そのままで素敵なんだよというメッセージが子どもの自己肯定感を育みます。

 

『ラチとらいおん』
福音館書店
マレーク・ベロニカ 作・絵

 

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ラチは世界でいちばん弱虫です。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとったのっぽの男の子をラチは夢中でおいかけボールを取り返します。ふときがつくとライオンの姿はありません……。あわてたラチが家にもどると、ライオンからは手紙が残されていました。ライオンに出会って強くなっていくラチ。ライオンが、ラチ同様これから新しい世界に飛び込んでいく子どもたちにも、きっと強さと自信を与えてくれるはず。

 

なわてBOOKS 2018/02

 

『いっしょならもっといい』
偕成社
ルイス・スロボドキン作

 

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ぼくひとりであそべるよ。でもふたりなら、もっとたのしくなる。いっしょに走ろう、手をつなごう!ひとりももちろんいいけど、だちと一緒だと世界が広がるね。楽しさも何倍にもなるね。優しくほのぼのとしたともだちいっぱいの絵本。1年間、幼稚園やクラスのお友だちとの絆を深めたであろう子どもたち。進級や卒園の前にオススメです。

 

『フレデリック』
好学社
レオ・レオニ 作

 

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仲間の野ねずみが、冬に備えて食料を貯えている夏の午後、フレデリックだけは何もせず、ぼんやり過ごしていました。冬が来て、楽しく過ごしていたのもつかの間、食べるものが尽きて、おしゃべりもする気にならなくなりました。「フレデリック、君が集めたものはどうなったんだい?」そこでフレデリックは…。「あなたはあなたでいいんだよ」「他の人たちと考え方が違ってもいいんだよというメッセージが子どもや仲間の肯定感を育みます。今の子どもたちにぜひ読んでほしい絵本です。

 

『ともだち』
玉川大学出版部
谷川俊太郎 作/和田誠 絵

 

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「ともだちってかぜがうつってもへいきだっていってくれるひと」―谷川俊太郎の珠玉の詩と、和田誠のほのぼのとしたイラストによる絵本。よい友は一生の宝であり生きて行くうえで友だちがいかに大切かということを、やさしいことばと楽しい絵により幼児にもわかりやすく語りかけます。

 

なわてBOOKS 2018/01

 

遅くなりましたが恵文社より1月に届いた絵本2冊のご紹介です。

「読んでみたいな」「読み聞かせてあげたいな」と思われた方は

事務所まで借りに来て下さいね!待ってまーす!

 

『おしくらまんじゅう』
ブロンズ新社
かがくいひろし作

 

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いたずら紅白まんじゅうが、あんな子からこんな子まで、おしくらまんじゅう。こんにゃく、なっとう、ゆうれいまで登場します。おされたみんなはどうなる?!ページをひらいてびっくり!「だるまさん」シリーズの作者、かがくいひろしさんが描くユニークでみんなで楽しめる絵本です。

 

『てぶくろがいっぱい』
偕成社
フローレンス・スロボドキン 作/ルイス・スロボドキン 絵

 

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双子の男の子ネッドとドニーはある日、赤い手袋を片方なくしてしましました。すると街の人たちがみんなが手袋を届けてくれました。でも、あまりにもたくさん赤い手袋が集まってくるので、さあ大変。いったいどうしたらいいの?
寒い冬の日に読みたい、楽しくて愉快な、心あたたまるおはなしです。

 

なわてBOOKS 2017/12

 

今月の絵本をご紹介します。

12月らしくクリスマス一色の3冊が恵文社さんより届きました。

どれもとても可愛いイラストや内容ですので是非親子で楽しんで下さいね!

 

『エリーちゃんのクリスマス』
福音館書店
メアリー・チャルマーズ 作/おびかゆうこ 訳

 

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エリーちゃんは、犬のハリーや猫のヒラリーたちとクリスマスツリーの飾りつけをしました。さあ、できあがりと思ったら、ツリーのてっぺんにかざるお星さまがありません。エリーちゃんは雪の中、お星さまを探しにかけますが、途中で出会った人も動物も誰もお星さまをもっていません。そんなとき、むこうからサンタさんがやってきました。エリーちゃんがサンタさんにお星さまを探していることを伝えると……。シンプルなストーリーですが味わい深く、とにかくかわいらしい!まさに子どもの世界です。半世紀以上前にアメリカで出版された、クリスマスを迎える喜びにあふれた愛らしい絵本です。

 

 

『さんかくサンタ』
絵本館
tupera tupera 作

 

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さんさんさんかく さんかくサンタ まんまるふくろを せなかにしょって しかくいおうちに はいっていった…。「さんかく」「まる」「しかく」でできたカラフルで楽しいクリスマスのおはなし。シンプルながらもここまでかわいくてひと味違った雰囲気の絵本になってしまうのはさすがtuperatuperaさんです。鮮やかな切り絵の質感、手触り感も見ていて楽しく独特の温かさを感じます。絵本に触れ始めたばかりの小さいお子さんでも楽しめるリズミカルなクリスマスの絵本です。

 

 

『クリスマスってなあに』(愛蔵版)

講談社
ディック・ブルーナ 作/舟崎靖子 訳

 

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ディック・ブルーナが描くクリスマス絵本。みんなが寝静まった暗く静かな夜、起きているのは羊飼いたちだけ。夜の空が昼間のように明るくなり、光の中に天使が現れました。そして羊飼いたちに、ベツレヘムの馬小屋で赤ちゃんが生まれ、この赤ちゃんがすべての人に幸せを運ぶ神様だと伝えます。羊飼いたちが羊と共にベツレヘムへ歩き出すと、星が行き先を導いてくれました。馬小屋に着くとひとりの赤ちゃんが寝ています。この赤ちゃんが、神様の子イエス。クリスマスは、この神様の子イエスが生まれた日を祝う日…。イエス・キリストの誕生の物語を通して、クリスマスのほんとうの意味をやさしく伝える絵本です。

 

なわてBOOKS 2017/11

 

今月は造形展が控えているということもあり、

「芸術の秋」をテーマに恵文社の津村さんがセレクトして下さった

絵本3冊が事務所に届きました。

とてもカラフルで可愛い絵本ですので、

見てみたいという方は事務所まで借りにきて下さいね!

 

『いろいろいろのほん』
ポプラ社
エルヴェ テュレ 作/谷川俊太郎 訳

 

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「色と色が出会うと、新しい色が生まれるよ」。ページをめくる楽しさを最大限に利用した、色の不思議とおもしろさを相互作用で実感・体感できる新感覚の絵本です。谷川俊太郎さんによる遊び心に満ちた言葉も魅力的で、ダイナミックな色の世界に引きこまれます。「色」の世界をみんなで声に出して体感しながら楽しんでみてください。他にもシリーズで『まるまるまるのほん』などもあります。

 

『えのすきなねこさん』
 童心社
西巻茅子 作・絵

 

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絵を描くのが好きで絵ばかり描いているねこさん。生きていくのに必要な得意なことをそれぞれもっている他の動物たちは「絵なんかなんの役に立つの?」と不思議がります。そんな時、雨の日にやることがなくなってしまったみんなは思い出してねこさんの絵を見にいくことにします。そこでみんなはとても楽しい気分になって絵の楽しさやすばらしさを知るのでした…。好きなことがあるねこさんや好きなことは違ってもお互いに認め合える仲間たちの姿が大切なことを教えてくれます。作者は『わたしのワンピース』の西巻茅子さん。画家だったお父様を想いながら描かれたおはなしだそうです。ちなみに西巻さんは「ミロ」が大好きだそうで、「ミロ」に似たような絵を描くねこさんという設定にされたそうです。絵を描くことのすばらしさを教えてくれる絵本です。

 

 『えをかくかく』
偕成社
エリック・カール 作/アーサー・ビナード 訳

 

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絵筆をもった男の子がかくのは、青い馬、赤いわに、黄色い牛…。男の子は現実とはちがった色あざやかな動物たちを自由に描いていきます…。「まちがった色なんてない。自由な色でかいていい」という作者エリック・カールの美術に対する思いがこめられたシンプルで色鮮やかな絵本です。