なわてBOOKS 2018/10

 

『ごきげんならいおん』/ルイーズ・ファティオ 作/ロジャー・デュポアザン 絵/村岡花子 訳

 

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ある町の動物園にごきげんならいおんが暮らしていました。毎日、飼育係の息子のフランソワや校長先生や、おばさんや町の人みんなが挨拶してくれます。ある日、ごきげんならいおんは、家の戸の鍵が開いているのに気付き、いつも挨拶してくれる町の人達に、自分から挨拶しに行くことにしました。ところが、町の人達はごきげんならいおんに会うと大声をあげて逃げていきます。町は大騒ぎになり、消防隊も出動します。そのとき後ろでフランソワのかわいい声がします。逃げ出さずに声をかけてくれる友達に会って、ごきげんならいおんはとてもごきげん。二人で動物園まで歩いて帰ったのでした…。四苦八苦する大人たちの中、男の子がちゃちゃっと解決してしまう場面はお見事としか言いようがありません。ちょっと大人はドキっとしますね。

 

『みんなのかお』/さとうあきら 写真/とだきょうこ 文

 

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24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った写真絵本。同じゴリラでも、よく見るとみんな個性あふれる表情をしています。キリンもラクダもカバもそうです。当たり前ですが、人間が同じ顔の人がいないように、おなじ動物でもこんなに顔が違うのかと感心してしまいます。行ったことのある動物園や近くの動物園の顔を探したり、どの表情が好きか言い合う楽しさも。動物たちの顔をじっくり見たくなる、とても面白い本です。

 

『くだもの なんだ』/木内勝 作絵

 

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不思議な形のシルエットがつぎつぎに登場。これなんだ?実はくだものです。眺めているうちにどんどん想像が広がって、いろんなものに見えてきます。子どもたちに想像する楽しさと、身近な物の美しい形を発見する喜びを味わわせてくれます。普段見慣れている果物がいつもと違う角度から表現されていて、中には大人でも難しものも。「やさいのおなか」「やさいのせなか」に続くシリーズの第3弾です。

 

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