なわてBOOKS 2016/11

 

今月のなわてBOOKSでは、ちょうどこの時期に行われる行事である移動動物園と、

年長児のキッザニア園外学習に因み「動物とお仕事」をキーワードに

恵文社の津村さんにセレクトして頂いた4冊の絵本を紹介致します。

 

『いぬおことわり!』

偕成社

マーガレット・ワイズ・ブラウン 作/H.A.レイ 絵/ふくもとゆみこ 訳

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動物園を舞台にしたユニークな絵本です。

動物園に行ってみたいなと思っているちいさな犬がいました。動物園の側に住んでいるので、夜になると風に乗って、動物たちの鳴き声や、おしゃべりが聞こえてくるからです。ある日、飼い主のおじさんが動物園に連れて行ってくれることになりました。が、入り口には大きな字で「いぬ おことわり!」。そこでおじさんは考えます。人間の子供の格好をさせたら・・・。

「ひとまねこざる」シリーズでおなじみのH.A.レイの絵が楽しい、動物園のおはなし。読んでいると動物園に行ったような気になります。

 

『パンやのくまさん』

福音館書店

フィービ&セルビ・ウォージントン作・絵/まさきるりこ訳

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働くことを感じられる絵本。パン屋で働くくまさんの1日が描かれた絵本です。

くまさんは、パンやパイやお誕生日のパーティーのケーキを作り、車に積んで出かけます。ガラン、ガラン景気よくかねを鳴らすと、みんな買いにやってきます。

特別な出来事がおこるわけではありませんが、淡々と一生懸命に丁寧に働くくまさんが、「働く」ということについて教えてくれます。心にじわっとくる読後感で何度も楽しめる絵本です。ちなみに、『ゆうびんやのくまさん』『せきたんやのくまさん』『うえきやのくまさん』などもあります。

 

『どうぶつえんのピクニック』

岩波書店

アーノルド・ローベル 作絵

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動物園の動物と飼育員さんの楽しいおなはしです。

運動が足りなくて、かぜ気味の動物園の動物たち。そんな動物たちを飼育員のマスターさんは、バスで海にピクニックへ連れていってあげます。動物たちは大喜び。より道した遊園地があまりに楽しくてみんな帰りたがりません。困りはてるマスターさん。しかし名案を思いつき…。

作者は「がまくんとかえるくん」シリーズで有名なアーノルド・ローベル。外の世界で生き生きと過ごす動物たちとマスターさんとのやりとりが楽しく温かいおはなしです。動物たちとマスターの関係はまるで子育て中の親子ようでもあり、親としては思わずマスターさんを見習いたくなります。

 

『おおきくなったらなにになる?』

偕成社

フランソワーズ・セニョーボ作・絵/なかがわちひろ訳

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「おおきくなったらなにになる?」と優しく問いかける絵本です。

船乗り、冒険家、ペットやさん、帽子やさん・・・。フランソワーズの絵とともにいろんな仕事が描かれており、これもいいなあ、あれもいいなあとワクワク夢が広がります。いろんな可能性があることを子どもたちに教えてくれる絵本です。

 

これら4冊は(貸し出し中でなければ)事務所のブックスタンドに置いてありますので

読んでみたいというおともだちや保護者の方は、是非借りにきてくださいね!