なわてブックス 2016/07

 

今月は「夏」をテーマに恵文社バンビオ店の津村さんがセレクトして下さった絵本3冊が

今日届きましたので、さっそくご紹介致します。

 

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『なつのいちにち』

偕成社/はたこうしろう作・絵

夢中で遊ぶ子どもの夏の1日を、臨場感たっぷりに描いた絵本です。暑い暑い夏の日、クワガタムシのいる山をめざしてぼくは走ります。真っ白な日ざし、青い草のにおい、響き渡る蝉の声、麦わら帽子をかぶって走る少年…。おはなしはシンプルですが、ページの構図や絵の雰囲気、少ない文章がその世界観を効果的に表しており、ページをめくるごとに夏の空気が溢れ出し、夏の世界を全身で感じられる絵本です。子どもはこれからくる夏の日々にワクワクし、大人は記憶の中の夏にどこかノスタルジックな気分になる、この季節に親子で一緒にじっくりと読んでほしい1冊です。

http://www.kaiseisha.co.jp/index.php?page=shop.product_details&flypage=flypage.tpl&product_id=723&vmcchk=1&option=com_virtuemart&Itemid=9

 

 

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『トマトさん』

福音館書店/田中清代作・絵

夏といえばトマト。図体の大きい真っ赤に熟れた「トマトさん」のお話です。ある暑い夏の日。トマトさんは川に泳ぎに行きたくなります。ミニトマト達がぽっちゃんぽっちゃん気持ち良さそうに飛び込んでいく音が聞こえるのです。しかし、体の重いトマトさんは動けません。じりじりと地面から伝わる暑さが身に応えます。すると、畑の虫達があちらこちらから出てきてトマトさんの為に……。

水の中に入った時のトマトさんがとても気持良さそうで、こちらまで水にじゃっぽーんと飛び込みたくなる爽快な絵本。表紙の憂いをおびたトマトさんのインパク大の顔からもお察しの通り、ページをめくる度に表情豊かなトマトさんにくぎ付けになること間違いなしです。暑い夏にみんなで楽しめる絵本です。

http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=11584

 

 

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『ジャック船長とちびっこかいぞく』

BL出版/ピーター・ベントリー作/ヘレン・オクセンバリー絵/山下明生訳

つい先日発売されたばかりの絵本です。この絵本、男の子はきっと大好きだと思います!ジャックとザックとカスパーは、ゆうかんなちびっこかいぞく。すなでつくったかいぞく船にシャツのセイルと、よだれかけのはたをかかげて、さあしゅっぱつ!元気いっぱいの男の子たちが、想像の海にのりだします。とどまることを知らないごっこ遊びの想像の世界。パパ&ママ海賊につかまってしまうというラストもくすっと笑えて、子どもはきっと夢中に、大人は優しい笑顔になる1冊です。オクセンバリーの美しくあたたかみのある絵も親しみがわきます。繰り返しながく楽しめる1冊になるはずです。

http://www.blg.co.jp/blp/n_index.jsp

 

まもなく夏休みを迎えますが、その前に「夏」らしく爽快な絵本はいかがですか?

貸し出しは事務所まで。