なわてブックス 2016/06

 

今週は雨の日々が続いていますが、そんな”雨の日にぴったり”の絵本を

今月も恵文社の津村さんが送ってきてくれましたので、津村さんの推薦文と一緒に

ご紹介致します。

 

『おんなのことあめ』/ミレナ・ルケショバー作/ヤン・クドゥラーチェク絵/竹田裕子訳

 

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女の子と雨のやさしい交流を描いた、チェコの人気絵本作家によるおはなしです。外を歩いていた女の子が雨に出会います。雨は女の子と一緒に遊びたいのですが、女の子が家に入ってしまって置いてけぼり。雨は悲しくてしくしく泣きながら女の子を探し回ります。そこへレインコートを着た女の子が再び現れて・・・。雨粒ひとつひとつまで丁寧に描きこまれたとても美しい絵に釘付けになります。ページをめくるたびに変化する雨の色彩が、雨の気持ちを表情豊かに表しています。雨を避ける人や動物とは対照的に、雨を喜ぶ生き物たちのいきいきとした姿も印象的です。女の子目線ではなく、雨目線ですすむお話も新鮮です。雨の日の美しさを教えてくれる絵本です。

http://www.holp-pub.co.jp/books/50059/

 

 

『あめ ぽぽぽ』/ひがしなおこ作/きうちたつろう

 

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小さいお子さまから楽しめる、雨の日の様子をリズミカルに描いたおはなしです。ある雨の日、ぼくはママといっしょに公園に出かけます。ぽぽぽ、さあさあ、ぴとぴと、じゃくじゃく、きらきら…。まるで雨粒が語りかけてくるよう!歌人の東直子さんが豊かな雨の世界をリズミカルに言葉で紡いでいます。雨の日の音や匂い、感覚を思い出して心地よくなります。読んだ後は雨の中を歩いてその世界を楽しみたくなる1冊です。小さいお子さま向けです。

http://shop.kumonshuppan.com/shopdetail/003001000041/

 

 

『アルマくんカエルになる』/片山令子作/広瀬ひかり絵

 

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小さなカエルたちが主人公のおはなしです。おたまじゃくしのおっぽがのこった小さなマルマくん。うまく泳げなくて泣いていると、はすのバスに乗ったがま先生がやってきて特別授業をすることに。うきわと水中めがねを装着して泳ぎ方をならい、少しずつ泳げるようになります。アルマくんがゆっくりゆっくりかえるになるまでのお話で「だいじょうぶ、ゆっくりでいいんだよ」ということを教えてくれる温かい絵本です。子育て中のお父さんお母さんにも読んでほしい1冊です。銅版画でできた美しい絵もとても素敵です。

http://www.bronze.co.jp/books/post-72/

 

これら3冊の絵本はようちえん事務所で貸し出しを行っていますので、気になる方は

どしどしご連絡下さい!待ってま~す!