地震のお見舞い

6/18(月)に起きた地震により、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

その後の臨時休園、自主登園等の措置にご理解、ご協力頂きました事、

心より感謝いたします。

地震当日の朝・・・・

 すみれ組では早朝保育のお子さんを10名預かっておりました。

轟音とともに大きな揺れが来て、園庭にいた私は立っておれなくて

フラフラ右に左に揺れながらとにかく地面にしゃがみこむのが精一杯でした。。

揺れが収まり、すみれ組に駆け付けると子ども達は部屋の真ん中にだんご虫の姿勢になり

早朝担当の先生2人が子ども達に覆いかぶさるようにじっとしている姿が目に飛び込んできました。

しばらくすると、さくら組の子どもたちが森に避難するために移動してきました。

さくら、年少組の子ども達、誰一人泣く子はいませんでした。

早朝のパートの先生が避難の様子を

「地震が来た時、子ども達は私の近くにばぁーっと走って来てだんごむしのポーズをとりました。

「ごー」っと音がして揺れ始めた時、机の近くにいた子は自分で判断して机の下にもぐっていました。

きっと怖かったと思うけれど、誰一人泣かずにじっとしている姿を見て感動しました。

日頃の避難訓練がちゃんと身に付いているのだなあと思いました」

と地震地直後の様子を語ってくれました。

園では子ども達に大きな被害やケガがなかったこと、

本当に安堵しましたが

亡くなられた方々の事を思うと心が痛みます。

今回の地震で数々の日程変更がありましたこと、

日程調整でご迷惑をおかけしていますこと、お詫び申し上げます。

引き続き余震の心配もありますが、地震の日のことを子ども達と共有し、

「命を守ることの大切さ」をクラスで共有していきたいと考えております。

                                        園長 松本 直子