ぴょんぴょんくん さようなら!

幼稚園で飼っていたうさぎぴょんぴょんくんが21日の朝、老衰のため亡くなりました。

こども動物園からもらい受けたうさぎで、推定10才です。

にんじんの皮や野菜を家から持ってきてくれる子どももあり、みんなから愛されていました。

みんなにお別れしてもらおうと、職員室の前にうさぎを置きました。

身近な動物が死んで動かなくなることは、子ども達にとって初めての経験だった子もいると思います。

うさぎが天国に行くことを話すと、「もう会えなくなるの?」と涙を流す年少さんもいました。

この年齢ではわからないこともあるけれど礼拝を通して、「死」について各クラスが考える時を持ちました。

「体は死んで目には見えなくなるけれど、魂(心)はみんなの中に生き続けていて

神様のところにうさぎさんは帰っていくんだよ。

だから安心していいんだよ」とお話ししました。

漠然と死を不安に思うより、死んでも生き続ける魂の存在があることに希望や喜びを持ってくれることを願っています。

ぴょんぴょんくん、今までありがとう!天国でもいっぱい走ってね!