愛着と、ガマンと、次の希望

磨き上げた泥団子、

うっかり箱を蹴っ飛ばして、

潰しちゃった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名残惜しそうに触り、

「また作りなおそっ」て、

少し困った笑顔を浮かべながら。

 

愛着と、ガマンと、次の希望を抱く、

やっぱり年長さんでした。