園長先生のお部屋

運動会に向けて、みんなの気持ちにスイッチが入ってきたよ。

二学期が始まり3週間が過ぎようとしています。子ども達の生活のリズムも戻り、今はいろいろな運動遊びを楽しんでいます。

年長さんは、念願のガードや鼓隊、和太鼓などに取り組み頑張っています。”自分のやりたいものを選び取り組む”ということは、そこに責任も生まれてきます。自分が選んだものに対して役割と責任が生じることで、”一生懸命頑張る” ”友達と一緒に頑張る” 気持ちが出てきました。そして、幼稚園最後の運動会のオープニングやフィナーレを飾ろうと張り切っています。

さて、今年の運動会は、8年ぶりに小学校の運動場をお借りし青空の下で行います。子ども達が空の青さや白い雲、風の心地よさ、お日様の光をいっぱい浴びて、元気いっぱい運動遊びを楽しんでくれることを願っています。

運動会は幼稚園生活前半のまとめとして、子どもの育ちを見ていただく機会です。教育目標の『健やかな心と身体』の子どもを育むためには、色々な楽しい経験、挫折や葛藤する経験が必要です。

そのために、運動会の遊びに取り組む中で幼稚園では、
*すべての競技が遊びからの出発点であること。
*子どもの発達、興味に合わせて内容を考えていくこと。
*遊ぶ過程を大事すること。
*その過程で、体を動かすことの楽しさ、友達と力を合わせる喜び、競争意識、仲間意識、達成感、ルールや約束などを学んでいけるよう取り組むこと。
と、職員が共通理解して、個々に寄り添った援助をしています。
身体を動かすことが苦手な子どもは気おくれすることもあるかもしれませんが、これはたくましく育っていくための山でもあります。今、その子にとって必要なことを経験しています。『やればできる!きっとできる!』を合言葉に自分の力を精一杯発揮していくと思います。
保護者の皆様も、「つかれたぁ~!」「しんどい!」と思う我が子の気持ちに寄り添いながら、励まし応援してやってください。

運動会をやり終えた子ども達は、ひと回りもふた回りも心身ともに成長した姿を見せてくれると思います。
楽しみにしていてくださいね。

残暑お見舞い申し上げます!

お盆休みも終わり、子ども達の元気な声が響いています。

みなさんは、どんなお盆を過ごされましたか? 実家に帰って、久しぶりの出会いを喜んだり、家族旅行に行って非日常を楽しんだり、家でゆっくりくつろいだり・・・・。それぞれの楽しみ方をされたことと思います。

長い夏休み、半分以上が過ぎました。何か素敵なお話はないかなぁ・・と考えていたら、昨年度、幼稚園の講演会に来ていただいた”長谷川満先生”のブログから、素晴らしいお話を見つけました。

今、ストレスが溜まっているお母さん、必見です!!

~長谷川満先生のブログより~

絵本「たいせつなきみ」を読んで
ネットでたまたま見つけた絵本「たいせつなきみ」。
ふか~いお話だったので紹介します。

あるところに木で出来た小人たちが住む村がありました。
その小人たちはみなエリという彫刻家がつくりました。

小人たちは朝から晩まで同じことをしていました。
「いいね!素敵だね」を意味するお星様シール☆と、「ブッブー、ダメな奴」を意味するだめじるしシールをおたがいに張り付け合うということを1日中していました。
主人公のパンチネロはだめじるしシールばかりをはりつけられてすっかり自信をなくしていました。
パンチネロは家を出るのもいやになっていました。
「どうせぼくはだめな小人だからな」
パンチネロはそんなふうに自分のことを思うようになりました。

ある日、パンチネロは自分たちをつくってくれたエリに会いに行きました。
エリはパンチネロにこう言ってくれました。
「みんなが君をどう思うかなんて本当はどうでもいいことさ。大切なのは君たちをつくった僕がどう思うかってことさ。そして、私はおまえのことを大切に思っているよ。」

パンチネロはそう言われて、とても嬉しかった。
今までそんなふうに言われたことがなかったから。

パンチネロは「どうすればだめじるしシールがくっつかなくなるの?」と訊いてみました。

「それはね、みんながどう思うかよりも、わたしがどう思うかの方が大切だと決めればいいんだよ。シールがくっつくようにしていたのは、みんながどう思うかを気にするおまえ自身なんだよ。おまえが私の愛を信じたならシールなんてどうでもよくなるんだよ。」とエリはやさしく教えてくれました。

エリの言葉は本当だ、パンチネロは心からそう思いました。
そのとき、だめじるしシールがはがれ落ちました。

(おしまい)

どうでしたか、皆さん。
私たちも子どもたちにたくさんのだめじるしシールをくっつけてはいないでしょうか。
だめじるしシールをたくさんつけられた子どもはどうなるのでしょう。

自信をなくす?
元気をなくす?
自分のことをダメだと思い込む?

じゃあ、「いいね!素敵だね!」のお星様シール☆をたくさんはってあげたら?
それは嬉しいでしょう。自信だってつくでしょう。
もっとお☆様シールが欲しくなって、ますます頑張ってくれるかもしれません。
だめじるしシールをはるのに較べたら100倍いい。

でも、絵本「たいせつなきみ」では、シールをくっつけない心、シールがくっつかない心が大切と教えてくれています。

たとえキラキラのお☆様シールでも、シールをもらえない心配とか、だめじるしシールをくっつけられる心配があるところでは本当の意味ではゆっくり、のんびり、心から安心することは出来ません。

なんのシールも貼られる心配がない。
そういう場所であってこそ心は本当に安らげるものです。

そしてシールを貼られない場所。
それが家庭であってほしい。
ダメでも失敗してもあたたかく受け入れてもらえる場所。
それが家庭であってほしい。

お母さん自身が自分で自分にだめじるしシールを貼って落ち込んでしまったり・・
我が子にだめじるしシールを貼って落ち込んでしまったり・・、

だめじるしシールを捨ててしまえば、
もっと明るい今が、もっと楽しい今があるのではないでしょうか。
そしてそれが明るい未来を連れてくるように思います。

だめじるしシールなんて本当はないのです。
全部幻想です。
そこにいるのはありのままの子どもであり、ありのままのあなたです。
気に入らない現実もあるでしょう。
受け入れたく事実もあるでしょう。
たとえば自分の顔(笑)。
目がもっとパッチリしていたら、
鼻がもう少し高ければ・・、
でも、そんなことばかり気にして、
人がどう思うか、そんなことばかり気にしてるより、
美人じゃないけど、
この顔を好きになることはできる。
美人じゃないけど、
にっこり笑うことはできる。
実はその方が美人であるより人に好かれたりして
結果、よかったってことになるような気がします。

ま、しかたないか、生まれつきこの顔やし。
気に食わないところを悩んだところで、男前になるわけでなし。
ま、いいんじゃない。
笑ったら、なんか安心する顔やし。
じゃあ、いっそのこといつも笑っとこ。

子どもの欠点だって、あなたの欠点だって、顔と一緒で直らない。
直らないとあきらめてその欠点と一生つき合う覚悟を決めたら、今までは見えていなかったいい所がいっぱい見えてくる。欠点にこだわっていたら見えなかったものがあります。

シールを捨てる魔法の言葉。

「ま、いっかー」
そう唱えて、ニコッと笑えばシールはいつの間にか消えています。

長谷川先生のブログ、いかがでしたか?
「うん、うん!」「ほんまやなあ!」「反省やわぁ!」「みんな、ごめん!」いろいろな思いがめぐっているのではありませんか?

残り少ない夏休み、あったかい”ほめ言葉のシャワー”をたっぷりかけてやってくださいね。

そして、夏休み前にお伝えした、お母さんと一緒に、みんなで、❤なかよしハグ❤ も、してくださいね。

朝:今日も楽しく過ごそうね。❤ハグ❤

昼食後:午前中、なかよし兄弟だったね。嬉しいよ。❤ハグ❤

寝る前:今日も楽しい一日だったね。ありがとう!❤ハグ❤

長谷川先生のお話のように、だめじるしシールをはがして、❤なかよしハグ❤をして、2学期の鋭気を養ってくださいね。

では、8月29日、みなさんと出会える日を楽しみにしています!

楽しい夏休み!始まりました。

夏期保育も終わり、待ちに待った夏休みがやってきました。

子ども達は、「夏休みになったら・・・・」「楽しいことがいっぱい!」と、ワクワクしています。それぞれ、先生に「~~するねん。」「~~行くねん。」など、お家での会話を伝えてくれる子どももいます。

さて、保護者の皆様にとっては、子どもは楽しみにしていてくれるけれど”ちょっと憂鬱”な夏休みでしょうか?

毎年夏休みが終わる頃、「もう少しで2学期が始まるわ。ホッとするね。」という会話をよく耳にします。みんなが無理なく楽しく過ごせるよう、ちょっとひと工夫してみてはいかがでしょう?

★『お手伝い』は、子どもが大好きなジャンルです。
例えば「今日の洗濯物探し・・」 と題して、洗濯かごの中の洗濯物以外にないかな・・・と言うと、「これも洗って・・」と家じゅう探して持って来るかもしれません。子どもの役目は、洗剤を入れて「スイッチ・ポン」の係です。すごく喜びますよ。

ちょっとした言葉でやる気満々! やる気の出る言葉で、どんどんお手伝いしてもらいましょう。
うまくできていなくても、「ありがとう!」や「助かったわ!」の言葉を忘れないように!!
子どもも”人の役に立った””ありがとうって言ってもらった”という気持ちを感じることで、自分は認められている存在として、認識していくのですね。

★『なかよしハグ』は、兄弟げんかを少なくする方法です。仲良しなのに、くっついては、「も~!」「なんでよ!」「くっつかんとって!」などから始まり、しまいには「うわ~ん!」とどちらかが泣く・物を投げるなど、喧嘩に発展します。
お母さんにとっては「うんざり!」気持ちわかります!!
思わず「もう、いい加減にしなさい!!」と怒ってしまいますよね。
お母さんと一緒に、みんなで、なかよし❤ハグ❤をしましょう!

朝:今日も楽しく過ごそうね。❤ハグ❤

昼食後:午前中、なかよし兄弟だったね。嬉しいよ。❤ハグ❤

寝る前:今日も楽しい一日だったね。ありがとう!❤ハグ❤

これだけだけでも、効果があるかも・・・。長い夏休み試してみるのもいいかもしれませんね。

先日の”子育ておしゃべりサロン”で、長い夏休みを乗り越える詩をお渡しました。

よ~く考えてみるとこの詩のとおりなんですね。
子ども達も保護者の皆さんも、お互いに相手を見ると、子どもの笑顔に元気をもらってる・・・とか、子どもの笑顔で思わず笑顔になれる・・って感じますよね。
子ども達も同じですよ。お母さんの笑顔で笑顔になり、お母さんの笑顔で”よし、頑張ろう”と元気になり、お母さんの笑顔でポカポカ心があったかくなり、嬉しくなるんですね。
そう思ったら、イライラしていても、怒りの火の玉が燃え上がっても、なんだか、落ち着けそうですね。
夏休み、お元気で楽しく過ごしてくださいね。
       
                    賀前智美

かわいい案山子さん 夏野菜のパトロール中!!

夏野菜がぐんぐん大きくなり、収穫が始まりました。 給食室に持っていき、調理してもらって旬の味を楽しんでいます。

年長さんは、1本の胡瓜を、「みんなにあたるように・・・」と、人数を数え、切る枚数を一生懸命考えて切っています。「自分達で収穫して、切って食べる・・・。」野菜嫌いの子ども達も、自分達が育てた胡瓜やなすびの味は最高で、特別の味のようです。「嫌いやったけど、食べれた!」苦手意識を克服し、ニンマリしている子ども達でした。

毎日、交代で水やりをしていた子ども達。「うわぁ~!ブツブツがいっぱいや」「トゲトゲ、チクチクするな。」「僕の腕よりでっかい胡瓜や!と胡瓜の形や匂い、姿に感動の子ども達でした。

 

「カラスが食べてしまうかも・・・」「ネコさんが、荒らしにくるかも・・・」と、いろいろ心配していた年長さん。

ゆき組さんが、かわいい案山子を作りました。 「ちびっこ農園のパトロールをしてね」と、立てています。

ゆき組さんが作った案山子は、幼稚園の玄関でも、みんなを迎えてくれます。かわいい顔の案山子さんを見ると、元気が出て、今日一日が楽しい気分で過ごせます。

保護者の方の「うわぁ~!かわいいね。」「すごいね!」の声に、またまた、やる気満々の年長さんです。みんなで、いろいろなアイデアを出し合って、楽しい幼稚園の雰囲気を作ってくれてありがとう!

毎日、「おはよう!」と迎えてくれる案山子さん。

「今日も、頑張ってね!」と、応援してくれています。

てんとうむしのお家 発見!!

だんだん暑くなってきましたね。でも、子ども達はへっちゃら!子ども達のパワーに『敬礼!!』です。

毎日思いきり身体を動かして、鬼ごっこ、フープ遊び、砂遊び、泥遊び、団子作りなどの遊びを楽しんでいます。砂場では、作った川の水が漏れないよう、一生懸命土手を固めている子、深く深く掘って池を作ろうと、黙々と掘っている子、どうやったら、ピカピカのお団子になるのか、試している子、みんなの熱中している顔は真剣そのものです。そんな表情を見ると、こちらまで嬉しくなります。

そして、園庭の片隅では、だんごむしやテントウムシを探している子ども達。

そんな中、すごいものを発見しました。

幼稚園の梅の木を見上げていると、見てください! 「テントウムシの誕生」の瞬間です!

 

びっくりですね! テントウムシの名前は『アカホシテントウムシ』のようです。1枚の葉っぱの裏に6匹仲良く並んでいました。

子ども達も「え~!」「なに?・・」と、???状態でしたが、飛び立つテントウムシにやっと状況が理解できたようです。

後で調べてみたら、小さい卵のように見えたのは、カイガラムシ。アカホシテントウムシは、カイガラムシが大好きで、梅の木にもやってくるそうです。びっくりした子ども達も、先生と一緒に調べています。

こんな、びっくりの発見が、科学性の芽生えを育んでいくのですね。さてさて、今日はどうなっているでしょう?!