作品展が終わりました✄

2月に入り寒い日が続いていますが、子ども達にとっては朝一番の楽しみが増えているようです❄

ピロティーにあるスイレン鉢に大きな氷がはっているのを発見した年長さん!

上手に外していました!!

違う日は、そぉーっと氷の上に乗って「立てた~!」と喜んでいました\(◎o◎)/!

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年少さんは、氷のかけらをビニール袋に入れて、「先生!冷蔵庫で冷やしといて!!」と職員室に持って来てくれてたので、「冷蔵庫でいいの?アイスクリームが冷えてる冷凍庫?さぁどっちにする?」と質問すると、冷蔵庫と冷凍庫?何がどう違うのか?と悩み始めた年少さん。実際に冷蔵庫を前に冷蔵庫と冷凍庫の扉を開けている姿を微笑ましく見ていました!(冷凍庫に冷やす方がいい!と結論がでたので、ちゃんと冷凍庫で預かりましたよ(^O^))

さてさて、作品展に向けての活動が盛り上がっています。

年長さんは「お話し会」を企画しています。

年中さんは「春夏秋冬」で季節で体験してきたことを再現します。

年少さんは古川タクさんの絵本「あったらいいのにな」「いたらいいのにな」をもとに、いろいろな理想の世界を広げていきました。

 

子ども達の予測不能な展開と発想が楽しくて、保育後の職員室では各先生から「今日はこんなことがあったんです!」と楽しいエピソードが飛び交っていました。先生達も毎日、明日の保育を楽しみにしていたんですよ♪

 

作品展当日の模様です!

各学年、それぞれの成長が見れた作品展だったのではなかったでしょうか?

特に年長さんの成長は、3年間を積み上げてきた成果がしっかりと発揮できていました。

子ども同士が企画し、話し合い、イメージを共有して形にしていく事って簡単なことではありません。

特に、風邪の季節で、毎日のようにグループ内の誰かがお休みになり、思うように全員が揃わなかった年長さんでしたが、お休みの友達の事を思いやり、時には作業をストップして友達が登園するまで待つと決めた日があったり、セリフは誰が休んでも大丈夫なようにグループ全員が全員のセリフを覚えてくれていたり、保育者がリードしなくても、子ども達の思いで「ああしたい、こうしたい!」がたくさん溢れていました。

いろいろな体験を積み上げてきた園生活の中で自信を持った子ども達は、お互いの良さを認め合いながら、自分たちの納得のいく活動を進めていたように思います。

作品の見栄えなんかより、子ども達が納得のいく活動ができていたか、納得がいく活動ができるだけの自己発揮力がついているのか、これが私たちが子どもの成長として捉えている視点です。

こういう大きな行事を経て、また子ども達の個性の光りが大きくなってきた気がします。

卒園まで、まだまだ子ども達の個性が光るタイミングがあります。安心して自分を表現し、認められて、自信をもって卒園していってくれる事を願って、この作品展に向けて子ども達が一生懸命に取り組んできた姿に拍手を送ります👏\(^o^)/👏