短い時間の中で

今週 7日の会議で12月から立て込んでいた国の会議がひと段落しました。

千歳空港に向かう前 幼稚園に立ち寄り本当に短い時間 保育をみました。

年長青バッチの等身大の自画像描きは 子どもたちがとても面白がって集中していることが伝わってきました。自分たちの身体の大きさ(スケール感) どんな色づかいで どんなふうに自分を描こいうか…。 肌の色 服の色や模様は 靴はどんな風に…。子どもたちの面白がり方は本当に それぞれ です。

色をのせるにも 合理的?に色ごとに部位を塗り分けるとか 髪の毛から下へ順序立てて塗るとか 自分なりの順序に従って塗るとか…。見ている方も本当に面白い!

そして 絵の具の準備や片付けまで しっかりと自律性が育っている。

1階の保育室では 年中黄バッチが発表会のステージ壁面?を描く傍で 保育者を中心に何やら真剣そうに相談していたり つくしのお部屋のピンクバッチは身体のサイズにしては大きめに見えるポンポンを楽しげに振ってみたり ポンポンの代わりにスカートの裾をつまみあげてみたり…。

子どもどうしや保育者を中心としたつながりが ゆるやかに 自然と そして豊かに 形成されていました。

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もっともっと 時間の長短にかかわらず 保育の息づかいを受けとめられる感受性を磨かなければ…。

4月から私(園長)が幼稚園に居られる時間がこれまでより短くなります。このことについて 保護者のみなさまに来週の懇談会でお話しさせていただきます。