子どもの成長が実感できる瞬間に立ち会えるよろこび

今日は久しぶりにこぐまの森ガリバーでのチューリップでした。

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いつものガリバーらしい様子の中に この子の成長の姿を実感できる場面に立ち会えたなぁ と こころから喜べる瞬間がありました。

バスの運転手さん方が伐採したニセアカシアの丸太が保育園の物置の脇にあるのを知っている子どもたちが 前回のようにお昼ご飯を食べる時のテーブルにしたかったのか 何人かで転がして運び始めました。

先頭で一所懸命ころがしていた子どもが畑とさくらんぼの木の広場の境の土手近くまで来た時に お友だちが 「こうたいしてあげる!」といってやってきました。でもその子は自分一人で最後まで転がしてゆきたかった様で その子にしてはめずらしく 頑として譲ろうとしませんでした。

しかし 強引にとって代わられてしまって 畑の脇でしゃがみこんでいた時 中川先生が後続からさしかかり声をかけて その子の思いを汲み取り もう一度最初から取り掛かりました。

途中何度もコースをはずれながらも 必死に立て直し 途中 水筒を置いた籠をみつけると一休みして グイッと喉の渇きをうるおして 再開し ついに最後まで自分一人でやり遂げました。

保育者に促されたのか 自分一人で運びきった丸太のテーブルに名前を書いていました。

そして そのテーブルでみんなと美味しくお弁当をいただいていました。(後ろから きみの背中を追っていたお友だちがいたこと知っていたかい?)

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いまの子どもは周りから様々にチャンスを与えられますが 自分らしい成長の糧になるものは 自分自身の意志で覚悟をもって挑まなければ獲得できないものです。

そのことを目の当たりにできることは 保育者冥利に尽きます。

そして 私たち保育者は その様な場面と子どもに出会い 気づき 学び 子どもと向き合う勇気と自信を与えられます。

今日も素敵な保育ありがとう!!

【園長 東 重満】

今日のポートフォリオ(6・29)

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