11月2016

ワクワクひろば

いよいよワクワクひろばの日がやってきました。休園している園児以外は全員出席で行えました。感染症が広がるこの時期ですが 子どもの意欲が全員参加につながったと思います。

”うみ” ”そら” ”ゆめ” の3つのチームの世界 どうでしたか? 今年は お店 劇場 アトラクション という枠組みではなかったので 大人のかかわり方が難しかったかも知れませんね。

みなさんが感じたことと 子どもたちが心に描き具体のかたちにしながら楽しんだものは どこかでつながっています。

写真では空気感まではなかなか伝わらないと思いますが ほんの一部掲載しますね。(ガラスブロック越しの写真はオープニングの子どもたちがスクラムを組んでいるところです)

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美晴の家保育園の荒井先生と放課後保育の池田先生もあそびに来てくれました。

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てつくんが約束通り来てくれました。

中学生の先生方ありがとう!!

今日は羊ヶ丘中学校の2年生が職業体験実習に来てくれました。ワクワクひろばの本番を明日に控え 様々な役割を担って子どもたちを支え 保育者の良きアシスタントになっていました。

そのかかわり方が しっかり子どもに寄り添っていて 美晴の子どもたちも抵抗感なく しっくりくる感じで自然にいっしょにあそんでいました。

中学生の中に5名程 美晴の卒園児がいました。安保先生や預かり保育に来た池田先生はとてもよろこんでいましたよ。

女子は身体は大きく表情もすっかりお姉さんに成長していましたが 面影は残っていました。一方 男子は身体は大きくなり顔立ちも凛々しくなって名札を見ないとなかなか分からない程でした。

久しぶりに元気な顔をみれて とってもうれしかった!!

そのお兄さんお姉さん先生の力もあって 子どもたちは最後の一日まで意欲がしぼむことなくワクワクひろばの活動に取組んでいました。明日はいよいよゲストをお迎えしての当日となります。

ゲストのみなさんは子ども目線でワクワクの世界を楽しんでください!!

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ひたすらに

デモンストレーションを終えても ものづくりに集中している姿があります。

制作のしかたも 色の塗り方も いろいろな手法を組みあわせながら取組む様子はとても面白いです。

今日も保護者の何気ない素敵な子どもとのかかわりが ちいさなお友だちを交えながら あちらこちらでみられました。

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ワクワク デモンストレーション

今日はワクワクひろばのデモンストレーションを行いました。当日とほぼ同じように役割を担い チームごとにお客さん役もやってみました。

スナップは後ろ姿をピックアップしてみました。子どもたちの意欲とワクワク感 伝わりますか?

保育参加週間で保護者やご家族の皆さんにもお客さんになっていただきました。当日に向けて 今日のやりとりを振り返りながらもっと楽しいワクワクひろばにしてゆこうね!

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今日から保育参加週間(保育園のお友だちも…)

今日から保育参加週間が始まりました。土曜日に発表会があった小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんも来てくれましたね。ありがとうございます。

それから 美晴の家保育園の2歳児(きりん組)のお友だちも ゆめ そら うみ チームの世界を楽しんでいたね。幼稚園のお友だちも玄関からお世話というか お姉さんお兄さんぶりを発揮していたね!

気がつくと平和公園のイチョウの木の葉がすっかり落ちました。それから 古くなっていたんでいた シーソーと滑り台を新しい遊具に更新する作業をされていました。

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美晴の家保育園のお散歩フィールドは

美晴の家保育園はこぐまの森ガリバーの敷地内にあるので 毎日のお散歩のフィールドはこぐまの森です。当然といえば当然ですね…。

だから 幼稚園の子どもたち以上にこぐまの森の季節の移ろいを実感しながら その中で様々な刺激を受け 興味や関心を広げ 身体ごとであそんでいます。

今日も 1、2歳児の子どもたちが 雪を踏みしめながら 幼稚園の子どもたちがあそんだ場(たとえば虫さがし研究所跡)でアイスクリーム屋さんをしてやりとりを楽しんだり 物見櫓がなくなった築山に登り お尻を濡らしながら坂すべりを楽しんでいます。

1、2歳の子どもには 雪で滑る築山を登るだけでも大きな挑戦です。山に登りきって その場から動けなくなりながらも 満足げな1歳児の表情はなんともいえません。

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まだ ずっと先の話しですが いずれ美晴幼稚園の拠点もこぐまの森に移して 定員も半分ほどに少なくして 北欧やヨーロッパ ニュージーランドの様な保育環境と施設の中で 保育を展開したいとささやかに考えています。(鬼が大笑いするような話しですが…)

 

アルバム用?写真

年長青バッチグループの子どもたちがクラス毎に 日曜参観で家族で制作した作品といっしょに今田さんに写真を撮ってもらっています。

この作品たち ワクワクの中でも活躍するかも知れません。

ドンリュウ園長も明日 アルバム用の個人写真を撮っていただきます。

ワクワクへ取組んでいる写真はこのブログでは掲載を控えています。来週はワクワク当日まで保育参加週間。是非 幼稚園でワクワクの空気を感じながら子どもたちの様子をみてください。

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月寒小学校 発表会見学

今日 年長青バッチグループの子どもたちが 月寒小学校に出かけて発表会の児童鑑賞会で 5年生とひまわり学級のみなさんの発表を鑑賞させていただきました。

スケールの大きな舞台で発表された劇や演奏に感動したことでしょう。月寒小学校の皆さんありがとうございました。

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たたずまい

昼食の後 ピンクバッチの子どもが一人階段に座っていました。

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その ”たたずまい” がなんとも しょんぼり感をかもしだしていました。

隣に座って 「どうしたの?」と聴いてみると 「あそぼう! といっても おともだちがあそんでくれない…」(しばらくの沈黙)

「う〜ん。だったら もういちど 『あそぼう!』ってはなしてみたら…」(しばらく沈黙)

「もし また あそんでくれなかったら もどっておいで… ここにすわってまってるから…」

「うん!」(立ち上がって 保育室に入って行く…)

しばらく時間が経ってももどってこないので 保育室をのぞいてみると いつも通り元気にあそんでいました。

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幼児期の子どもは 特定の一面だけで育ちゆくものではなく 総体で成長・発達してゆきます。

お友だち(他者)の思いを理解しながら 自分の思いと重ね合わせられるようになることで 齟齬(食い違い)があれば 葛藤し さみしくなったり かなしくなったり 怒ったり…。

そして 自ら少し距離をおいて冷静になって自分の気持ちに折り合いをつけることで 落ち着きを取り戻し 相手の気持ちを受け入れることができることで 協力したり 譲り合ったりすることを身につけてゆくのですね。

その様子 いじらしくて とっても可愛かったし たのもしくもありました。

 

心情 意欲 態度

幼児期の子どもが環境を通して育まれるものは 心情 意欲 態度 です。

これには順序性があって 心情→意欲→態度 の順です。

しかし 大人が子どもに向けるまなざしは 目に見え耳で聞くことができる行動や言動(態度)に向けられがちです。しかも 大人は従順性が強い幼児期や児童期の子どもの態度をコントロールできると錯覚しがちでもあります。(実際 テクニックがあると難しいことではありません)

保育者でも経験があればあるほど この陥穽(おとしあな わな)におちいりがちです。

本当に保育者(大人)に必要な資質・能力は 目に見えなく耳で聞くことがかなわない 子どもの心情や意欲を受けとめる感受性と触発するあり様とかかわりです。

子どもの心情や意欲が充実していれば ”態度” ばかりでなく様々な側面に回路がつながり その人らしい育ちの充実につながります。

今日の美晴の家保育園の月例ミーティングではこのような観点も議論されているはずです。

このことは美晴幼稚園の保育者にも共通する課題といえます。

活動の充実をはかりながら 子どもの生涯にわたる幸せにいかされる 基盤というか根っこの涵養を図ってゆきたいものです。