10月2016

10月うまれのお誕生会

今日はみぞれまじりのお天気。冬の到来を実感するこの日 10月うまれのお誕生会でした。

10月うまれのお友だちおめでとう! そして 木枯らしとみぞれの中 幼稚園に来てくださった おばあちゃま おとうさま おかあさま ありがとうございました!

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自然なやさしさと微笑み

ドンリュウ園長は 月曜 火曜と金沢市で開催された全日本私立幼稚園全国設置者・園長研修会の研究講座で教育の分科会でのパネリストの仕事があって出かけていました。

留守中 クラウドで共有していた写真で素敵なスナップに目がとまり 園に戻ってから保育者にその写真の時の子どもたちの様子を聴きました。そうしたら その場には居合わせられなかったけれど スナップ写真からドンリュウが感じていたことと 同じ話しが伝わってきました。

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年少ピンクバッッチグループは 保育者をプレイリーダーとした”七匹の子やぎ” や ハローウィンをテーマにしたあそびを皆で仲良く楽しんだ後の帰り支度 少しとめづらいファスナーに手を焼いているお友だちを手伝っている同じピンクバッチの子どもの素朴な姿です。

手伝ってもらう方も 手伝う方も ごくごく自然で仲の良さや子どもなりの信頼関係の確かさがうかがわれます。

 

 

石屋製菓クッキーづくり体験

18日(火)は年長青バッチグループが石屋製菓さんのファクトローに出かけクッキーづくりを体験しました。

いつも 土や泥 出かける前も粘土でクッキーづくりを体験している子どもたちは 美味しそうなにおいがする生地を丁寧にのして 思い思いのかたちに型をつかってくりぬきました。

オーブンで焼いている間 工場内や展示コーナーを見学して 庭に出るとちょうど12時のパフォーマンスを楽しむことが出来ました。

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卒園アルバム写真

アルバム係さんは折々に写真やビデオを撮影してくださっていますが イマダフォトサービスさんの卒園アルバム用の写真撮影がはじまりました。

卒園はまだまだ先ですが 一年を折り返し 徐々にではありますが卒園に向けたカウントダウンがはじまりますね。

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テレパシー?

今日は年長青バッチグループが青少年科学館へ出かけました。気がつけば すっかり紅葉に染まった木々もみられるようになりました。

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年長青バッチが科学館で宇宙のコーナーにいたその時 幼稚園では年中黄バッチグループがホールを宇宙にみたててあそんでいた様です。

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テレパシー?が通じるのでしょうか。

その後 青バッチの子どもたちは 自分の興味関心を大切にしながらも 仲間といっしょに楽しみながら科学館の展示を体験し楽しみました。

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青少年科学館(年少・中)

今日は年少ピンクバッチと年中黄バッチグループが青少年科学館へ出かけました。

たくさんの不思議と驚きがあったことでしょうね!

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そらチームが丘珠空港に

今日は そらチームが丘珠空港に出かけました。ドンリュウが追っかけて行ったころには 屋上から飛行機の離発着を観た後で ターミナルビル内を見学しているところでした。

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丘珠空港は本当に久しぶりに行ったけれど ターミルビル内の展示スペースは札幌の歴史などの紹介も充実していて それだけでも十分見ごたえのあるものでした。

でも 今回は空港や空飛ぶ飛行機などの見学がめあて…。子どもたちはどんなところに興味を寄せたのでしょうか。

空港を後にして 近くの緑地公園に移動するころから急に雲行きがあやしくなり お弁当を食べている途中から雨がポツポツと降ってきました。道路が濡れる程ではなかったのですが肌寒く感じてきたので一旦お弁当を切り上げてバスの中で待機してから 短い時間でしたが公園であそびました。

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織りなされ結ばれる保育

ワクワクひろばに向けての取組みは 2学期のテーマである関係(コミュニケーション)づくりの柱になります。

それは 一人ひとりの子どもの思いやアイディアが存分にひろがり 保育者がそれらの思いを織りなし結んで行く(組織化する)プロセスです。

子どもはアイディアを好き勝手に散らかします。後先気にせずに散らかせられることが大切です。でも それだけではいずれしぼみます…。それぞれの思いを大切に紡ぎながら(複数の糸を秩序を持って整理しながら) 織りなしてゆく(組織化する)ことで みんなが面白がれ楽しめるものにかたちづくられてゆく…。

子どもの奇抜さ多様さやわらかさに 意志や規則性といった秩序を つまらなくならないように吹き込んでゆく…。

保育の真骨頂といわれるものが そこにはあります。

だから 安全管理や保護者との関係づくりのためだけではなく 保育者には「常識」が備わっていなければ 子どもを豊かな保育に導くことができないのでしょう。

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先週 それぞれのチームで保育者が子どもたちの発想によりそいながら制作をしたり ドラマプレイ(ゆめチームは子どもの発想を丁寧に取りあげ恐竜をテーマに)を楽しみました。子どものアイデアを保育者が整理する様子は黒板などに痕跡をみることができます。

そういえば 今日ドンリュウが観に行った「君の名は」という映画にも そんなモチーフがありました。(実は我々の前にこの映画を友達と鑑賞した高校生の娘におしえてもらったことだけれど)

物語の背景に 現代の都会といなかの暮らしぶりがうつしだされています。飛騨高山の山村の神職(神社)の家の娘たちは 祖母から祭祀や組紐づくりを通して 時空をこえて互いに結ばれることによってかたちづくられるコスモス(大きな意味での秩序)について伝えられます。そこには 日本らしさ(良さ)が隠喩として存在します。(このことに娘は気づき だから多くの人たちにこの映画は観られるのだ と言います)

おもしろいなぁと思った。こんなことは今の若者にはあまり受け入れられないと思っていたけれど そうでもないらしい…。

美晴の保育に通底して大事にしていることは 同じ様なことです。

文化(価値観に基づいた行動様式)を基盤に「織りなされ結ばれる」こと。美晴では しつけという小さなくくりをこえて 豊かな暮らしをかたちづくる基本だと考えています。

 

「うみ」チームは水族館へ

ワクワクひろばに向けて 「うみ」チームがサンピアザ水族館へ出かけました。子どもたちのまなざしをみれば コメントはいりませんね。

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それから 美晴の保育者はこんなことに思いを寄せ 保育者間で感動を伝え合っています。

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水であそんで”しまう” と思っていた子どもの様子を こちら側の見方を変えながら 「何が面白いのだろう?」と踏み込んでみてみると 水の感触ばかりでなく 特性や動きに興味や関心を寄せていて とても集中(熱中)して素敵なあそびの世界を広げていることに気がついたり…。

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今日はじめてスモックが着れた という出来事を感動をもって他の保育者に伝えうれしさを共有したり…。

きっと 他の幼稚園の保育者や保護者には理解されないような 些細な子どもの姿や出来事に 子どもの素敵さと成長の軌跡を感動をもってとらえられるのが 美晴の保育者です。

 

 

保育臨床の保育者

美晴幼稚園では 保育者を保育臨床という現場の専門職だと考えています。「保育臨床」は 至極あたりまえのことですが 子どもを命ある存在として大切にし その日々の変化を受け入れ 柔軟にかかわる保育者が子どもと織りなす保育の現場です。

今年の美晴幼稚園は若いリーダーを中心とした若い保育者集団で保育にあたっています。このブログにも書いてきたように その至らなさから厳しく指摘や指導されなければならないことも少なくありません。

しかし 子どもから学び 子どもの実態に寄り添いながら より望ましい状況を 不断のふり返りとささやかな試行(挑戦)で切り拓いています。

その努力はここにきて着実に花開きつつあります。

下のスナップは 玄関の下駄箱ひとつにも工夫をこらし 遠足に出かけるにあたって素朴ですが保育者としての5つのめあてをもつなど みえないところでの努力を重ねられる保育者ばかりです。

今朝 玄関に置き去りにされたリュックを あえて そのままにして(リュックには「そのままにしてください」と添え書きを貼っておいて) 昼食時間に自分で気づき 自分で保育室に運ぶという意図をもちながら保育をすすめていました。お昼の時間にはクラスメイトの応援もあったようですが 自分で…。そのあとは想像にお任せします。

美晴の保育は まだまだ可能性を秘めているし これからもっと子どもの成長の中に かたちとしてあらわれてくると思います。

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