おにはそと!!

3月3日は節分。

節分といえば豆まきです。昔は火事や地震などの災いや病気やけがなどを鬼の仕業と考え豆まきをすることで家の中や体の中にいるであろう鬼を退治し新たな一年(春)を迎えるための行事だったようです。幼稚園でも心の中にすむ悪い鬼(泣き虫・おしゃべり・好き嫌い・お友だちに意地悪をする・お話を聞かないなどなど・・・)の話をしてきました。

朝から「鬼は来る…?」「怖いから・・・」と不安そうな子どもたち。「鬼は先生やろ!」「北山先生や。」という声も。

今年の豆まきの集会は節分の由来をペープサートの人形劇で聞きました。その中で鬼の嫌いなものも教えてもらいました。実はヒイラギとイワシ、そして豆が嫌いなんです。

さあ、集会が終わった。と思ったその時に大きな赤鬼がやってきました。みんなはあらかじめ持っていた豆(新聞紙を丸めたもの)と「鬼は外!福は内!!」の掛け声で鬼を退治しました。鬼が怖くて泣いたお友だちも必死で「鬼は外!!」と言いながら豆を撒きました。

給食では年齢プラス一つの豆とイワシを食べました。そして、イワシとヒイラギ保育室のドアに貼って鬼が入ってこないようにしました。

節分とは季節の分かれ目。明日は立春、暦の上では明日から春です。豆まきも終わり悪い鬼は退治できました。これから元気にお友だちと仲よく過ごしましょう。

ちなみに、北山先生は豆まきの間、研修に出掛けていました。