とんど焼き

お正月のお飾り・しめ縄や祝箸、そして書初めをとんどで燃やしました。

幼稚園でも各クラスで書初めをしました。今年の干支の「さる」という文字を書いたり、好きな絵を描いたりしていました。

とんどをすることでお正月も終わり。お正月の間みんなの家にやって来た神様がお空に帰っていきました。また、とんどでお習字を燃やすことで字が上手になるそうです。そしてとんどの煙を体に浴びて無病息災を願うそうです。

それぞれの地域でいろいろな風習や習わしがあります。ちなみにいくつか例をあげますと・・・

・とんどの火でお餅を焼いて神棚に供えたり、食べたりする(体の中から健康になる)

・お餅は細い竹にさして焼き、その竹で柿の木をたたくと走るのが速くなる

・お習字が高くまで上がると字がもっとうまくなる

などなどです。もしも、ほかにもご存じなら教えてください。

幼稚園のみんなもしっかりと煙を体にあびていました。最後にとんどの灰を幼稚園の周りにまいて厄除けをしました。

これでお正月の行事は終わりましたが、子どもたちはお正月の遊びをまだまだ楽しんでいます。またその様子をお知らせしますね。