総合避難訓練を実施

先週の金曜日、西消防署から2名の消防士さんに立ち会ていただき総合避難訓練を実施しました。

給食室から出火するという設定で実際に火災報知機を鳴らします。「火事です、火事です!避難してください」の放送が入ると、驚いた様子でした。しかし、すぐに避難するのではなくまずは出火場所がどこなのか、次の放送を静かに待ちます。

出火元を確認できたら避難時の約束「押さない・走らない・戻らない・手を口に」の通り、担任の先生と一緒に避難を始めます。煙を吸い込まないためにハンカチだけでなく、赤白帽子・座布団など、身近にあるもので口を覆います。

また、今回の避難訓練では「“風向きを意識して避難場所を考える”ことも避難時においては大切なことではないか」と園長先生が話してくださり、早速、避難訓練の書類に書き加えました。

(今回は特に風が強めに吹いていたため、煙の動きがよく見えたのでした)

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その後、通常の消火器やパッケージ消火器の長いホース、防火バケツを利用しての消火器活動を行いました。

 

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災害はいつ・どこで起こるか分かりません。「備えあれば憂いなし」という言葉通り、日頃からこのような訓練を重ねることが大切なのではないかと改めて思いました。

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