かちかち山

先週の土曜日と昨日の火曜日は、“かちかち山”という言葉がぴったりの日でした。その理由は“70周年誌”を編集し、文字や内容を校正し、印刷所さんに手渡す最終日だったのです。

 9割9分以上の原稿は、ほぼできあがっていたのですが、編集を依頼している方のパソコンの不具合などもあり、なかなか原稿があがってこないのであせる気持ちだけがつのっていたのでした。

 来る23日の広野幼稚園の音楽発表会にいらしていただく予定の宇治市長、山本正氏には、その席上、絶対お渡しせねば、広野幼稚園の面目丸つぶれという瀬戸際も瀬戸際。土曜日は土曜日で、休日出勤をしていただいたK先生、日直のM先生を巻き込んで、昼ごはんはおにぎりだけをかぶりながら夜遅くまで取り組み、昨日は昨日で、印刷所からの「まだかまだか」の電話を横にしながら、ようやく、夜の8時前に(粗原稿?、完全原稿?)を終えたのでした。

 広野幼稚園は、他の幼稚園に比べて印刷物を数多く出していますので、このような火事場騒ぎなことは絶対にしないのですが、あまりの綱渡り的な仕事ぶりに、計画性をもって仕事をせねばならぬと強く思ったのでした。かちかち山のようにお尻に(背中に?)火がついてから仕事にあせる姿勢はいけないと肝に銘じた時間でありました。

 この後遺症が、“70周年誌”の出来栄えに禍根が残らないことを祈っています。また、この周年誌は、3月の半ばぐらいには、在園児の保護者の希望されます方に、無料配布できればと考えています。

園長