世界児童画展で‟都道府県団体賞”を受賞!

 ある日の夕方、一通の黄色い封筒が届きました。吉報です。オーバーに言えば、12年間待ち続けていた広野幼稚園の絵画についての評価の連絡です。

 都道府県団体賞とは、KKぺんてる社主催で、世界児童画展という日本中の絵画教育について熱心な幼稚園・保育園が出品される権威ある展覧会です。広野幼稚園も第21回以来、30年近く休むことなく出品を続けております。

 その中の都道府県団体賞というのは、各都道府県でただ一園だけ受賞できるという、個人ではなく団体に与えられる賞です。以前の広野なら“受けて当然”という感じだったのですが、12年振りともなりますと、感無量です。再びいただくことはないのかとの思いもしていましたので、広野幼稚園(全職員)の喜びはとてつもなく大きいです。

 団体賞を幼稚園がいただくというのは“その園のどの子もが望ましい絵を描いている”という証明書を絵画制作を専門とする企業(ひいては、日本国)からいただいたようなものです。今までの停滞期間から一歩抜け出したことは間違いありません。

 今年の評価点のみならず、来年度の期待をも込められているようで、これからも子どもたちとともに、がんばらなければならないと心にとどめておくことを誓いまして、喜びの一報とさせていただきます。

園長