迷路にはまる

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世の中には常識と思われていることが、時として、まったく自分たちの頭からとんでしまう場合があります。

後になれば、“こんなことに気がつかなかったのか”と恥じ入るばかりです。

最近、そんな一つに出合いました。

今年もまた、吉兆の鳥、ツバメが南の国から幼稚園の南、中央、保育所の北と3か所に巣を作ってくれたのです。

私たちは、これを例年写真に撮りたいと思いつつ、なかなかシャッターチャンスに恵まれることはないと自ら決めつけ、ほぼ撮るのをあきらめていたのでした。

ところが、ある日のこと、一人の客人と話していたところ、このツバメの巣立ちを長時間定点に設置したビデオカメラで撮影すれば、簡単なことではないかということになったのでした。お笑いぐさです。

ビデオで動画の撮影ができるようになって、4半世紀以上が経っている現在、何を言ってるんだということですが、広野幼稚園にいる多くの方々が思考の迷路にはまり込んだのではないかと、ただただ呆れるばかりでした。

その後、巣立ちの間際に、ビデオをセッティングしましたので、有益でおもしろい映像が撮れ、子どもたちの目を楽しませる日が近々にやってきそうです。

自称          保育バカカ