12月2017

おもちパーティー

今日は子どもたちが楽しみにしていたおもちパーティーでした。

天気予報では雪マークでしたが、それを感じさせない晴天のなかでの開催となりました。

前々日には年長の子どもたちがみんなの分のもち米を研ぎ、前日にはお餅のお囃子が園内に鳴り響いており、おもちパーティーの雰囲気に包まれていました。

そして、当日の今日、いよいよおもちパーティーのはじまりはじまり~

園庭に築かれたおくどさんで順調に蒸しあがったもち米が運ばれ、湯気からいい匂いを漂わせながらそのまま石臼へ。

毎年来てくださっている卒園児の保護者の伊藤さんご夫妻と加藤さんの力も借りながら、10時から1臼めをつき始めていきました。

毎年忙しいこの時期にお手伝いに来てくださり本当に感謝しております。

また、交代で園長先生や服部事務長、運転士さんがついてくださったり、在園児のお父様やおじいちゃまにも助けていただいたりしました。

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担任の先生たちも頑張りましたよ。

子どもたちからもつき手のぺったん♪という音にあわせて、「よいしょ、よいしょ」とかけ声が聞こえてきたり、♪ぺったんこ それぺったんこ、お餅をつきましょぺったんこ♪と歌ったりと楽しみました。

お餅ができあがったときには「わぁ♪」と歓声があがり、子どもたちの嬉しそうな顔が印象的でした。

つき上がったお餅は本部役員のお母さま方がちぎって丸めてくださり、今か今かと待っている子どもたちのもとへ!

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お餅をもらった子どもたちはさらに素敵な笑顔になり、「美味しい!」「見てみて、こんなにのびるで」と嬉しそうでした。

年長さんはつき手にも挑戦!5・6人で心を合わせてついてくれ、最後には紅白のお餅で餅花も作ってくれました。

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また、今日はなんとプレゼントの用意に忙しいサンタさんもつき手に来てくれたのです。子どもたちから今日の話をたくさん聞いてみてくださいね。

たくさんの方々のお陰でお餅ができあがり、美味しくいただけたことを本当に嬉しく思っています。

楽しいおもちパーティーも♪もういくつ寝るとお正月♪と歌って新しい年を楽しみに思いながら幕を閉じたのです。

今日お世話になったすべての皆様、本当にありがとうございました。

マイク

予測体温計(特急こまち)を購入!

先日、買い物に出かけると目にとまったのは…

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特急列車こまちの予測式体温計でした。

子どもたちは、年中児の3学期から自分の体調管理をするために、お部屋の予測式体温計で熱を測ってお帳面に毎日記入しています。

この体温計があれば子どもたちが熱を測ることを少しでも楽しみにしてくれるかもしれないな…と早速購入したのでした。

お部屋に置いておくと早速順番待ちの列ができていました。

 

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これから風邪が流行る季節ですが、元気いっぱい幼稚園生活を送ってくれればと思っています。

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サッカー大会の表彰式をしました

先週3日間にわたり、年長児のクラス対抗サッカー大会が開催され、連日熱い試合が繰り広げられました。サッカーに取り組み始めた頃は転んで泣く子どももいましたが、次第に目つきも変わり、必死にボールを追いかける姿が見られるようになり、担任としては嬉しい限りです。サッカー大会を通して、勝つ喜び、負ける悔しさはもちろんですが、仲間を信じる気持ち、そしてなにより強い心を持った子どもたちへと成長してほしいという願いも込めています。

勝負ですので順位は決まりますが、これを機にどんなことにも頑張る気持ちを忘れずに、残りの園生活を充実したものにしてほしいです。

さて、今日はいよいよ表彰式を行いました。代表のお友達に舞台へとあがってもらい、園長先生から賞状とトロフィーをいただきました。どの子どももとても誇らしげな表情です。

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そして、優勝はAチーム、Bチームともにさくら組!クラスの名前を呼ばれた瞬間、大喜びでした。

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“とんかつ”を食べてゲン担ぎをしてきた子どもや、“勝つ”と書いて枕の下にひいて寝たよと教えてくれた子ども、お家の方のたくさんの応援と励ましがあったからこそ、頑張れたことと思います。本当にありがとうございました。余談ですが、私自身サッカー大会で優勝するのは初めてでしたので、この3日間は緊張と興奮でいっぱいでした。

賞状とトロフィーはお部屋に飾っていますので、また子どもたちとお話してみてください。

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あくびちゃん

 

 

ゲラ刷り校正(第1回)の経過(1)

 

以前、大手の出版社から単行本を出したときに聞いていたことは、編集者という職業の方は、一冊の本造りに関して絶大な権限を持っているということでした。また、そのことは、その当時、編集の過程を通していろいろなところで納得させられたものです。

 

今回もいろいろと感心させられたところが数多くありました。一つ二つを列挙しますと、

1 本の末尾に書いてある編著者、吉村、丸山のすぐ下に、校正者の名前が記されていたことでした。及川誠、関沼幸枝の両氏です。

最近、送り返されてきたゲラ刷り(第1回)を拝見しますと、推測の域を出ませんが、関沼氏は文字の統一を、及川氏は、この本の中で気軽に引用したすべての絵本や紙芝居の裏を取っていただいたのではないかと思われます。

 

具体的に、申し上げますと、“八幡のこども動物園”は“八幡の子ども動物園”であるとか“梅小路機関車館”は“梅小路蒸気機関車館”であるとか、教材関係では、地震に関した童心社の紙芝居“稲村の火”は“いなむらのひ”であるとか、“”“”“”“”“”“”“”などのご指摘があったことでした。幼児教育者の間でここまで考えている方は少ないのではないでしょうか。

 

2 その他、最高にびっくりしたことは、“お母さん”の歌の歌詞の中に“おかさん ていいにおい”というところがあるのですが、これを私たちは“おかあさんっていいにおい”であると思い、歌わせていたのでした。早々に、歌詞を確認しますと、確かにその通りです。小さい“っ”はありません。“ここまでやるか”と感動するとともに、プロという言葉を再認識しました。

 

以前に“しょうじょうじのたぬきばやし”などで話し合っていただけに、童謡の作詞者と作曲者の間には、このような細かな思いが籠もっているのかと、改めて感動するとともに、“裏をとる”という言葉は、事件記者や新聞記者だけの世界ではなく、信用ある仕事はかくも厳しいものかと思った次第です。

 

お二人には、随分お世話になったこと、プロとしての厳しさを教えていただいたこと、この紙面を借りて厚くお礼申し上げます。                                                                                                                                                                                                                                            園長

年間行事編のゲラ刷りの校正

 

先週の土曜日も出勤しました。なぜかと言うと、出版社サイドから分厚い郵便物(年間行事編の第1回のゲラ刷り)が届くはずという連絡が来ていたからでした。

 

メールが発達している現在、“何と時代遅れな”と思われる方も多いと思いますが、打ち出された活字の文字を校正するのは、人間の大きな手書き文字でなければ、誰(この場合は私)が、どこ(訂正箇所)を、どう変更したかが、次の作業者(今回の場合は、広野幼稚園の各先生)に分かりにくいからです。

 

到着したことにより、私の土曜日と日曜日の作業予定が決まりました。この2日間を利用して、またまた、“人間の目による校正をしなければならない”ということです。目と頭を使うだけなので、“あまり歩かないと足腰が弱るぞ”との思いを感じながらの作業です。

 

明日以降に、私が校正したゲラ刷りを各先生方に戻さなければなりません。今回の返却日は、来週の月曜日、再び、来園される丸山先生にお渡しするという手筈です。いつもに比べれば、少々時間的余裕はありますが、時はあっと言う間に過ぎ去ります。必死は必死です。

 

この間、実行しなければならないことは、パソコンを極限まで活用した再校正です。一つの記録として残すため、少しだけ説明させていただきますと、

この本の中にあるすべての文字が違った表記法で書かれていないかを確認する作業です。たとえば、1ページには“おかあさん”と書き、150ページ目には“お母さん”と書いていないか、また、A先生は“意欲をもつ”と書き、B先生は“意欲を持つ”と書いていたらだめ、これを統一するという作業です。

広野幼稚園では、今までから動植物はカタカナでとか、“この字はこのように”などと、それなりのコンセンサスはあるのですが、営業出版の場合は、これを絶無に近い状態に持っていかなければならないのです。まずは、アマチュア感覚では無理です。この作業には、今週、最低2日間ほしいところなのですが・・・。                                                                                                                                                                                 園長

校正に思う

 

広野幼稚園ばかりでなく、多くの幼稚園・保育所で行われている校正とは、保護者に送る文章に期日や内容に間違いはないか、間違っている文字はないかなどがなされていれば、なかなかよくやっているのではという評価がくだされるのが、一般的でしょう。それは、人手の関係もあるでしょうし、また、中には、ご自分の文を直されることを異常に嫌がる方もおられるからです。

 

また、この校正を、一人でやっているか、二人のコンビで取り組んでいるかも、評価の分かれるところです。もちろん、手書き原稿で、原作者の意向を大切にしようとする場合は二人でやるでしょうし、一人でする場合は、編集者の権限が強い場合のことでしょう。その結果として、前者の場合は、文の作成者の個性が強く出るでしょうし、後者においては、文字が統一され、読者にとっては読みやすい文となるでしょう。

 

保護者にお渡しする文面でも、広野幼稚園の場合に限れば、冊子“こどもの広場”の“保育日誌”の場合は、作成者の漢字の使い方が優先されますし、“ほほえみ”などの場合、いろいろな方の原稿が集まって一枚の読み物となるのですから、当然、編集者の意向が強まることは論を待ちません。

 

現在、広野幼稚園が取り組んでいる“全国に向けての教育内容”の発信、保護者には、“随分月日がかかるのだなあ”とお思いの方もいらっしゃると思いますが、自費出版ならともかく、大手の出版社が責任を持って発行する“本”となりますと、慎重なうえにも慎重が期されています。それに連れて、当広野幼稚園では、仕事量は少々増えているのですが、この本造りのための専従者はおりませんので、自分たちがそれなりに分散して、いろいろな仕事に取り組んでいます。

 

今週は、最後の追い込みです。超、忙しいですが、未来に残る(残す)原稿のため、今しばらく、全力で取り組みたいと思っています。                                                                                                                                                                                                                                         自称 保育バカ

出版物のタイトル・表紙のデザインが決定!

 

毎日の食べ物でも見た感じによって食欲を注がれたり、さほどでもないという場合もあるのではないでしょうか。女子の高校生の場合、制服のかわいさによって学校を選ぶという話も結構昔から聞きましたし、現在では、今年の流行語大賞でも話題になった、インスタグラムに投稿されているお料理の画像も、そんな感じがいたします。本を販売する場合も同じなのでしょう。出版会社にとって、大きく言えば、販売量・販売額を決定づける要因なのでしょう。

 

報告が遅れましたが、この本のタイトルと表紙のデザインが、20日ほど前に、ほぼ正式に決定しました。保護者の方々には、幼稚園の南側と北側に、実物大の大きさで掲示していましたので、ご覧になっていただいた方が多いと思います。もちろん、広野幼稚園としては、意見をいう立場ではありませんが、一流のデザイン作家が考えられたものなのでしょうし、立派なものをつくっていただいてと感謝しています。

 

タイトルは、現在明治図書が出版している“小学校1(2・3・4・5・・6)年生の365日の集団作り”の“幼稚園版”として出されるようで“幼稚園 365日の集団作り(日常生活編と行事編)”です。

 

もちろん、小学校の教員向けの指導書ですので、保護者の皆様の目に触れていることは少ないでしょうが、なにしろ、明治図書KKの出版という名にひかれ、小学校の教員で購入される方は多く、なかなかの販売量を誇っているようです。

 

今回、広野幼稚園が出す本の内容は未だ公表はできかねますが、幼稚園(一部保育所)に在籍している2年目以上の保育者たちが、努力の程度は別として、それぞれにがんばって書きましたので、完成する日を心待ちにしていることでしょう。自費出版でない限り、自分の名前が単行本に載ることは、あまり例を見ないことだからてす。                                                                                                                                            園長

サッカー大会、応援ありがとうございます!

3日間のサッカー大会も今日で閉幕しました。

どのクラスも一生懸命頑張っていましたね。お家の方の応援のおかげで子どもたちは思う存分力を発揮できたことと思います。

昨日の昼食では、お弁当にこんな工夫をしてくださっていたり、

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勝負に“勝つ”ととんかつをかけて、とんかつの絵を描いてきたくれた子、トロフィーの絵を描いてきた子…

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お家の方々の応援のおかげで、良い思い出がまた一つ増えました。

さぁ順位はどうなるのかな?結果は表彰式までお楽しみに…

3日間、審判・得点係をしてくださった園長先生、服部先生、フリーの先生、ご好意でで審判をしてくださったうめ組のYちゃんのお父さま、本当にありがとうございました。

お家の方々も、たくさんのご声援ありがとうございました!

追伸 オリンパスのカメラの蓋が届いています。お心当たりの方は担任までお願いします。

ROXY

 

 

褒められることの嬉しさ

冬もいよいよ本番を迎え、寒い日が続いています。

それでも元気いっぱい登園し、子どもたちは楽しそうにお外で遊んでいます。

仲良くお友達と遊ぶ姿に私も嬉しく思います。

お友達と仲良く会話する姿は休み時間だけでなく、お昼ご飯の時間にも見られました。

「先生どう?」「お皿ピカピカ?」とご飯を食べ終わった後に子どもたちが見せにきてくれます。

とても綺麗に食べられている子どもに、「はなまるやん。ぴかぴか!」と伝えるとそれが嬉しかったのか

クラスのお友達に「はなまるやって!見て!」と見せにまわる姿がありました。

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ピカピカのお弁当を見た子どもたちは「すっご!」の褒め言葉をもらいこの表情!

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ピカピカなお弁当を見た子どもたちは、負けじと自分のお弁当もいつもよりピカピカにして

私のところに見せに来てくれました!!

 

マッシュルーム

サッカー大会開幕!

いよいよ本日から3日間、年長児のサッカー大会が始まりました。

子どもたちのボールに向かう姿は真剣そのものです。

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どのクラスも「一生懸命頑張ろう!エイエイオー!」と気合いを入れ開幕しました。

講堂に飾ってあるトロフィーを見ては「1番大きなトロフィーが欲しい!」と意気込んでいます。

各クラス今日試合に勝つ喜び、負ける悔しさを味わったことでしょう。応援に来てくださったお母さま、お父さま、おばあちゃん、おじいちゃんお忙しい中ありがとうございました。今頃お家でもサッカー話で盛り上がっておられることでしょうね。

明日もどんな試合がくりひろげられるのでしょうか。

「負けるは勝つ」「油断大敵」を心におき頑張ります!

ROXY