子どもの洋服を折り畳む、こんな簡単なことが・・・

 

数日前、私の情報源の一つ、NHKの朝の番組、“まちかどの情報室”を見ていますと、久し振りに“これは、すごい”と思う商品に出くわしました。2歳や3歳の子どもが自分が着ていた洋服を(正しく)折り畳むというものです。

 

さっそく、ネットで詳しく調べましたが、パッキングケースの台紙を折り畳んだだけで、特別なノウハウはないようです。そこで、見よう見まねで作ってみることにしました。

 

職員室の奥に、月刊誌の納品された後の使用済みのパッキングケースがありましたので、これを鏡台の一つ、三面鏡のような形に切り取りました。完成品は、真ん中は少し縦長の四角、その左右に観音開きの扉がついたような形です。

 

この真ん中に前(後ろ)見頃を置きます。その後、左右の袖をこの両側の扉の部分に置きます。そうして、パッキングケースの左右の扉を畳みますと、見事に自分の洋服が畳めたという訳です。簡単に言えば、1、2、3の3工程だけです。子どもにとってこのように大仕事ができた喜びはいかばかりでしょう。

 

おうちではお母さんがやってしまわれることでしょうが、団体生活をしている子どもにとって、担任から見事に“できたね!”という言葉を、できるだけ多く聞き、味わうようになるでしょう。

自称 保育バカ