☆ 達磨寺へ

京都には達磨寺というのがあります。 京区は西大路通りの下立売を少し東に入ったところです。京都女子駅伝などで選手達が走っている通りのすぐ東です。

 

ここのお庭に、30日の午前10時には座っていました。“今が盛りよ”と誇示しているサルスベリ以外は、落ち着いた緑と庭石と自分だけの世界ですと言えば、静寂さが引き立つでしょうが、いろいろな庭木から庭木へセミが引っ切りなしに飛び交っています。“何でかな”と目をこらすと、高い木の上には、植木職の方が手入れをなさっていたのでした。

 

なぜ達磨寺かと言えば、次回の“ぱれっと広場”(未就園児教室)での企画は、かがくいひとし氏作の“だるまちゃんが”と、加古里子氏作の“だるまちゃんシリーズ”をヒントを得て“ダルマちゃん祭り”を考えているからです。

(こんなことを言っていいのかな?)

 

達磨(大師)の絵は広野幼稚園に在園する子どもたちが何年かに一度は描きますので、造形倉庫にはいろいろな地方のダルマがあります。その中には、姫ダルマ(女性)や赤色でないダルマ、ヒョウタン型に近いダルマや円形のダルマもあります。材質もいろいろです。これらを持ち出し、あちこちに雰囲気作りをしてという案です。

 

一方、指導案(企画案)は、1か月ほど前に作成しました。本筋は煮詰まっているのですが、“もう少しの何か”を求めての訪問でした。

 

「収穫は何か?」と尋ねられると答えに窮するのですが、改めて、達磨寺の雰囲気を味わったことで、これからの2・3週間の間におもしろいアイディアが生まれてくればと思っています。

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自称 保育バカ