緊急地震速報訓練に参加

11月5日は津波防災の日だとご存知でしょうか。

2011年3月の東日本大震災の後、防災の意識を高めるために創設された新しい記念日です。11月5日は1854年、年安政南海地震の発災日であり、幼稚園にもある紙芝居「稲むらの火」の逸話にちなんでいるそうです。

5日が土曜日でしたので、前日の4日に気象庁が行う緊急地震速報の訓練に広野幼稚園も参加しました。受信端末「クルグラット」を企業や病院では利用されている所もありますが、幼稚園では広野幼稚園だけだとお聞きし、子ども達はもちろん、私たち職員もここまで守られていることを改めて知り、感謝の念を強くしました。この緊急地震速報は精度が高く10秒前からカウントダウンが始まるので、少しは心を落ち着けることができます。震度4以上に設定されているため誤報がなく、必要以上に子ども達を怖がらせることもありません。

この日の訓練は10時のチャイムが鳴った直後だったので今までの避難訓練にはないシチュエーションででき、新たな課題を見つけることができました。大切なのは日頃の訓練です。子ども達にしっかりと自分の身を守ることを知り、覚えてほしいと願っています。

乗り気コラム