町内対抗の運動会で

広野幼稚園のモットーの一つに“来年のことをせねば鬼に笑われる”とか、“終わったときがスタート!”があります。これを実行しようとしたわけでもありませんが、連休の二日目、隣の学区の町内対抗の運動会に行ってきました。

確かここの運動会は、去年も来たかと思うのですが、この会場に着いたのは正午前のこと。すぐに昼食になってしまうのではないかと思っていたのですが、開会時の朝の天候が思わしくなく、“昼休みなし”通して行うということで、自分にとってはもっけの幸いでした。

それほど期待していた訳ではなかったのですが、予想は良い方に外れ、非常にありがたいことでした。

① “空き缶入れリレー” 、一昨日の広野幼稚園玉入れもおもしろかったと思うのですが、これも出色でした。自分が背負った籠に、置き火をつかむはさみでジュース缶をつかんで入れるというものでした。

② “あした天気にな~れ”、いわゆる興味走の一つで、傘、長靴、帽子の3種の中からこれと思うものを選び、その後に振られたサイコロの目(傘、長靴、帽子)によって、そのまま走っても良し、間違っていれば正しい物を取りに戻らなければならないというルールでした。3種の物を置く位置がもう少し考えていれば、より良かったのにと思いました。

③ “台風の目”、めずらしくもなかったのですが、第一走者は2人、第二走者は3人、第三走者は4人などと走る走者の数を変えれば、よりおもしろくなるのではないかと思いました。

赤い旗、白い旗の二つを手旗信号的に使われていたのは、オリンピックなどでは当たり前の風景ですが、私たちの幼稚園でも来年度からでも早々に使いたいものだと思いました。

その他、おもしろかったのは高校生か中学生ぐらいの子どもがライン引きに入っている石灰(?)を勝手に撒き散らし、それを自分の靴の裏に鋤きこんでいたことでした。滑りがちな小学校の運動場、少しは滑り止めになるのでしょうか。なるほどと感心したのでした。                            自称 保育バカ