今年の作品展に備え、鯉を!

 

今年の作品展にというと、何が何でも早すぎるかも知れませんが、25日は(北野の)天神さんの縁日、何か掘り出し物はないかと出掛けることにしました。

 

しかしながら、家を出たとたん、“しまった”と思いました。日差しが強すぎるのです。ここ数日は少し涼しかったので、まったく天候のことは考えていなかったのでした。

 

それにしても、このところの天神さんの環境の変化(充実?)振りははなはだしく、少し行き過ぎでは?と思えるほどです。地下に眠っておられる菅原道真公も微苦笑なさっているのではないでしょうか。参道の左側の梅林を狭め、人工のせせらぎ(?)が作られつつありました。京都は羅生門の南、城南宮などで行われている曲水の宴などを行うようにするらしいのですが・・・。

 

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それほど長い列ではなかったのですが、本殿から遠く離れたところからお参りします。お賽銭は届きませんので、勝手ながら、次回にお願いすることにしました。

 

相変わらず、修学旅行を兼ねた受験祈願の中高校生に交じって、中国と思われる方を中心に観光客の数も多かったです。以前に比べ、露天商(古物商)の店主も外国の方が増えているようでした。

 

そぞろ歩き、格好よく言えば、ウインドーショッピングですが、暑さはなかなか厳しいです。何を買うかと決めている訳ではありませんので、古物商を中心に丁寧に素早く見て回ります。自分の目に飛び込んできてくれたものを購入するという訳です。

 

歩くこと数十分、飛び込んできたのは金属製の鯉、3匹でした。一応、価格を聞き、少々まからないかと交渉しますと、即座に3000円も引いてくれました。きっぷのいいおばさんでした。ありがとう。

 

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実のところ、この日は広島まで行き、カープ優勝で賑わう町の雰囲気を味わおうかとも考えていたのでした。鯉=カープ、優勝おめでとうございます、そのツキの一端をおすそ分けしてくださいね。

園長