朝日新聞社の記者が東京から

今週の月曜日、朝日新聞社の記者から電話がかかってきたことは、同日、誰かがこの欄で書いたかと思います。

これからはその前後の顛末期です。

さて、昨年の11月のこのブログ欄に記載した歯ブラシ、すなわち、その記者が言うことは、

新しい歯ブラシ、曲がる、幼稚園という文字を入力したら、たまたま、広野幼稚園にヒットしたということでした。

検索された理由は、子どもたちにとってより安全な環境を構築しようという主旨のもと、

朝日新聞社の文化くらし報道部の何人かでチームを組んで新しい連載企画を練っており、

その資料となるものを集めているということでした。また、この歯ブラシを使っている子どもがいたら、

電話でその様子をお伺いしたいのだが・・・ということでした。

そこで、そのお一人(Iくんのお母さん)と連絡をとり、許可を願われたところ、「どうぞ」ということだったのでした。

双方への電話取材で一応終わりと思っていたところ、その記者はIくんのお宅へ実地取材に来られるということでした。

敏速な行動力に驚くとともに、そんなことなら、広野幼稚園へも来ていただけたらいいなと思っていたのでした。

かすかな希望を持っていると、Iくんのお母さんのお薦めもあったのか、正午前にその姿が広野幼稚園の前にあったのでした。

そこで、自分とK先生がメインとなり、いろいろなご質問・ご要望にお応えしたのでした。

求める者と話したい者がうまくマッチングしたのでしょう、また、

当方の言うことを乾いた土が水を吸収するかのように理解されますので、話はどんどん展開し、

子どもたちの保健の問題ばかりでなく、幼稚園の安全な環境、安全対策、安全面に関する子どもたちの言葉や行動、

はては、最近仕上げたばかりの、19歳の方々から集めた“幼児期の嫌な思い出”という冊子の内容に至るまで、

時間はあっと言う間に過ぎて行きました。

取材された話題・逸話などが、いつの日か、朝日新聞紙上で目にできれば、とても嬉しいし、光栄なことです。

 

園長