☆ 書類の“文字校正”をパソコンで

保護者の皆様にお渡ししているいろいろな書類、特に、クラス単位であっても幼稚園が責任をもって発行している書類(プリント類)には、誤字・脱字、送り仮名の送り過ぎ、助詞(てにをは)の抜けなどについて、新聞社や出版社ほどでなくても(自己満足?)ある程度の校正は必要です。

幼稚園というところは、例年同じようなことをしているのですから、あまり間違いがないと言えるかも知れませんが、広野幼稚園は結構新しい書類を出していますので、その時々に注意が必要です。

担任から職員室に出て来る書類の中には、誤字・脱字ばかりでなく、主語や目的語がなかったり、あるいは逆に、重複して出て来たり、この頃では、ツイッターの影響でしょうか、短文で打つため、助詞が重なったり、抜けたりしがちです。

本来、長文で打てば、最近のパソコンは自ら判断して正しい漢字を打ち出します。なぜ、長文で打たないのかとぼやくこと10年近く、時は矢のように過ぎ去ったのでした。

今年の夏休み期間に、大手出版社の明治図書の編集部の方の園内講演が決まり、その方に校正の方法論をうかがおうかと考えていたところ、ある朝、パソコン本体の機能の中に、ある程度以上の校正機能が付けられているのではないかと思いついたのでした。

さっそく、園内のパソコンの達者な先生にこの旨(各担任たちが打った書類を自動校正できないか)を尋ねたところ、かなりなところまでの文字校正ができるという答えを得たのでした。
今のところ、今日の4時過ぎから、パソコンの校正についての園内研修会(伝達会)を開催しようかと考えています。

自称 保育バカ

追伸

蛇足ですが、書類(説明)の内容についての校正はできませんので、こ の領域については、今まで通りの労力が必要です。それにしても、かな りの省力化が進び、大喜びです。