年長児 跳び箱

ゴールデンウィーク明けは大人も子どもも、休み癖がついてしまい、なかなか日常生活のリズムを取り戻すのに苦労しがちです。そこで広野では、 休み明けの気分が晴れやかなものになるようにと、ゴールデンウィーク明けに、年長児は跳び箱の活動、年中児は親子遠足を毎年行っています。

今年も、6日からその跳び箱が始まりました。「今日、何時になったら跳び箱するの?」「どんなことするのか楽しみ~!!」「めっちゃ、大きいの跳べるようになりたいねん!」と意欲満々に登園してきました。

さて、跳び箱が始まってから1週間が過ぎました。怪我の予防のためのストレッチ運動も、どの部位を伸ばしているのかを意識しながらできるようになりました。また、跳び箱の初期指導では、まず、手の付く場所(手はちょうちょうの形にして跳び箱の奥に付く)、視線(前方を見る)、お尻を高く上げる、手を長い時間付いておくことを大切に指導していきます。しかし、どうしても視線が落ちてしまいがちになるので、うまく跳ぶためのポイントが書かれた指示書をマット前方に掲示しています。

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そして、担任の「ドン、パッ!」の掛け声とともに、大きな音をたてて跳び箱に手を付き、足を開脚しながら跳び越していきます。跳び箱の前方にからだを押し出す、体重移動がうまくできない子どもは、無理して跳ばせて恐怖心を感じることのないように、まずは跳び箱の上に開脚したまま座らせて、感覚をつかませていきます。

今の段階では、助走なしの4段に取り組んでおりますが、子どもたちが十分に感覚をつかんだら、助走をつけての4段に挑戦していきます。楽しみにしていてくださいね。

また、ご家庭でもお風呂上がりのからだが柔らかくなっているときに、親子で一緒にストレッチをしたり、馬跳びをしたりとコミュニケーションを取りながら、会話を弾ませていただきますと嬉しいです。

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あくびちゃん