自生した桜の若木を移植

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 今日、写真のような一本の桜の苗を新しい北ガレージに植えました。何の変哲もない桜の若木です。しかしながら、この若木は、広野幼稚園の中で誕生したものなのです。

 今日まで気づかなかったのですが、幼稚園の数多くあるプランターの一つから、自らの力で育っていたのです。言うのもはばかられますが、このプランターの手入れが行き届いていなかったことが幸いしたのかも知れません。毎年、土を入れ替えていては、このような誕生はなかったことでしょう。放置していればこそとは、何がラッキーになるか、分からないものです.

 折りからの菜種梅雨のような天候を利用し、善は急げとばかり、植え替えました。植え替えと言いましても、プランターに自生していたものですから、移植は簡単です。プランター全体の土が入るぐらいの穴を掘り、この底に肥料を入れ、そのまま置いたという次第です。まったく、根を傷めずに移植していますので、早ければ来年、遅くとも、再来年には、きれいな花を咲かせてくれるのではないでしょうか。

  若木を購入することは簡単ですが、桜自らが自らの力で育って来てくれたのが、とても嬉しいです。                    

 

自称 保育バカ